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【2026年版】iPhone 15/14/13 Pro・Pro MaxでApple ProRAWをマスターする完全ガイド

  • Apple ProRAWとは
  • iPhoneでProRAWを使う方法
  • ProRAW写真を転送する方法

Apple ProRAWとは

ProRAWは、iOS 14.3で初めて搭載されたRAW画像フォーマットの一つです。本格的なカメラマンの多くは、デジタル一眼レフで撮影する際にRAW形式を選びます。しかし今や、iPhoneのProRAW機能を使えば、高価な一眼レフカメラがなくてもプロ仕様の写真撮影が可能になりました。

【2026年版】iPhone 15/14/13 Pro・Pro MaxでApple ProRAWをマスターする完全ガイド

Apple ProRAWとはどんなフォーマット?

RAW形式は色やディテールの情報を余すところなく記録できる一方、ファイルサイズが非常に大きく、扱うには高い処理性能が求められます。そこでAppleは、iPhoneでも快適に扱えるよう、RAWに近い性質を持つ独自フォーマット「ProRAW」を開発しました。

簡単に言えば、Apple ProRAWはRAW形式の情報量とiPhoneの画像処理エンジンを組み合わせたもの。露出・カラー・ホワイトバランスの編集において、より高い表現の自由度を実現してくれます。

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ProRAWで撮影できるiPhoneの機種

ProRAW撮影に対応しているのは、iPhone 12 Pro / 12 Pro Max、iPhone 13 Pro / 13 Pro Max、iPhone 14 Pro / 14 Pro Max、そしてiPhone 15 Pro / 15 Pro Maxです。

どのカメラでProRAW撮影ができる?

ProRAW対応のiPhoneであれば、インカメラを含むすべてのカメラでProRAW撮影が可能です。また、スマートHDR、ディープフュージョン、ナイトモードとの併用にも対応しています。ただし、ライブフォト、ポートレートモード、動画撮影ではProRAWを使用できない点に注意しましょう。

ProRAWのメリットとデメリット

最大のメリットは、写真の細部を思い通りに調整できることです。高度な編集を行いたいなら、ProRAWは理想的なフォーマットと言えます。一方、最大のデメリットはファイルサイズの大きさです。ProRAW写真はHEIF/JPG形式の圧縮写真よりはるかに大きく、その差は約10倍に及びます。

iPhoneでProRAWを使う方法

ここからは、iPhone 14 Pro(Max)、iPhone 13 Pro(Max)、iPhone 12 Pro(Max)でProRAWを使う手順を解説します。ProRAWで撮影するには、まず設定アプリでProRAWを有効にしておく必要があります。

ProRAWを有効にする方法

ProRAWを使うには、事前に設定アプリで有効化しておきましょう。以下の手順でオンにできます。

  1. 設定アプリを開き、カメラをタップします。
  2. 上部のフォーマットを選択します。
  3. Apple ProRAWのスイッチをオンにします。

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iPhone 14 Pro / 14 Pro Maxをお使いの場合は、ProRAW写真を12MPまたは48MPで保存できます。ただし、48MPで保存できるのはメインカメラ(1倍)で撮影した写真のみです。

ProRAWで撮影する方法

設定でProRAWを有効にすると、カメラ画面の右上(横向きの場合は左上)にRAWアイコンが表示されます。このアイコンをタップすれば、ProRAW撮影のオン/オフを切り替えられます。

  1. カメラアプリを開きます。
  2. RAWをタップして有効にします。有効になるとアイコンの斜め線が消えます。
  3. シャッターを押せば、ProRAW形式で撮影されます。

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ProRAWの設定を維持したい場合は、「設定」>「カメラ」>「設定を保持」から「Apple ProRAW」をオンにしておきましょう。

ProRAW写真を編集する方法

ProRAWで撮影する目的は、やはり編集によって写真を理想の仕上がりにすることです。編集には標準の「写真」アプリや、サードパーティ製の画像編集ツールが使えます。

  • ProRAWで撮影した画像には左上に「RAW」ラベルが表示されます。編集アイコンをタップすれば、そのまま補正を行えます。
  • より高度な編集をしたい場合は、RAW Power、Lightroom、Darkroom、VSCO、Snapseedなどがおすすめです。いずれもApp Storeから入手できます。
  • 編集後の写真はJPG形式で保存されます。元画像も残したい場合は、編集前に写真を複製しておきましょう。(関連記事:iPhoneで写真を複製する方法)

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ProRAW写真を転送する方法

ここまででiPhoneでのProRAWの使い方がわかりました。続いて、ProRAW写真の共有・転送方法を見ていきましょう。iPhoneで撮影したProRAW画像は、業界標準のデジタルネガティブファイル形式である.dng形式で保存されます。転送時には.dngまたは.jpgのいずれかを選べます。

  • .jpg拡張子で共有することも可能ですが、JPEGへ部分的に圧縮されるため、見た目が変わります。
    AirDropや無料のiOSデータ転送ツール「FoneBackup for iOS」を使えば、元のProRAWファイルをiPhone/iPad間でそのまま共有できます。
    Windowsの「写真」アプリやFoneBackup for Windowsを使えば、元のProRAW画像をPCへ転送できます。
    メールで送信する場合、メールアプリが自動的にProRAWファイルを小さなJPGファイルへ変換する点に注意してください。
    編集済みのProRAW(JPG)は、AirDrop、メール、メッセージで共有できます。

iPhoneから別のiPhoneへ転送する

ProRAW写真はサイズが大きいため、大量の写真を転送しようとするとAirDropが失敗することがあります。そんなときは、App Storeから「FoneBackup for iOS」をダウンロードすれば、iPhoneから別のiPhoneやiPadへのProRAW写真の転送をスムーズに行えます。詳しい手順は「iPhoneからiPhoneへワイヤレスで写真を転送する方法」のガイドをご覧ください。

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ProRAW写真をパソコンへ転送する

FoneBackupにはWindowsユーザー向けのデスクトップアプリも用意されています。フル解像度のまま写真をiPhoneからPCへ転送できるのが特徴です。つまり、画質を劣化させることなく、ProRAW写真をフル解像度でPCに保存できます。

  • ProRAW写真をはじめとする写真をPCへバックアップし、その後iPhoneから削除すれば、ストレージ容量を節約できます。
  • さらに、PC上のProRAW写真や編集済み画像などを、逆にiPhoneへ取り込むことも可能です。

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下のダウンロードボタンからFoneBackupを入手すれば、写真の転送作業がぐっと楽になります。

Apple ProRAWに関するよくある質問

Q: Apple ProRAWはオンにすべき?

ProRAWを使えば、編集プロセスを完全に自分でコントロールできます。ただし、ProRAWモードで撮影した写真は端末の容量を大きく消費します。状況に応じて使い分けるのが賢明です。

撮影後すぐに編集するのがベストです。ProRAW写真を大量に溜め込むと、あっという間に容量不足に陥ります。日常のスナップショット程度であれば、わざわざProRAWで撮ってストレージを浪費する必要はありません。

Q: Apple ProRAWのメリットは?

最大のメリットは、非圧縮に近い画像を撮影できることです。これにより編集時の自由度が格段に向上します。加えて、Appleならではの高性能な計算写真処理の恩恵も同時に受けられる点が魅力です。

Q: iPhone 15 / 14 / 13でProRAWを使うには?

ProRAWに対応している機種は限られています。iPhone 13 Pro / 13 Pro Max、iPhone 14 Pro / 14 Pro Max、iPhone 15 Pro / 15 Pro Maxのみがこの機能をサポートしています。対応外のiPhone 15、14、13でProRAWのような撮影をしたい場合は、「Pro Camera」などのサードパーティ製カメラアプリを利用する方法があります。

まとめ

今回は、iPhone 15 Pro(Max)、iPhone 14 Pro(Max)、iPhone 13 Pro(Max)でProRAWを使う方法を解説しました。ProRAWで撮影する手順はシンプルで、まず設定アプリでApple ProRAWを有効にし、カメラアプリでRAWをオンにするだけです。

ProRAW写真は、編集に活かせる純粋なデータを最大限に残してくれる強力なフォーマットです。しかし、ファイルサイズが非常に大きく、ストレージをあっという間に圧迫することも忘れずに。後からじっくり編集して仕上げたい一枚だけをProRAWで撮影する、という使い分けがおすすめです。

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