iOS 11で「Siriに入力(Type to Siri)」を有効にする方法
iOS 11では数多くの新機能が導入されました。好評を博したものもあれば、批判を受けたものもあります。その中には、非常に便利でありながらあまり注目されてこなかった機能もあります。そのひとつが、アクセシビリティ機能として提供されている「Siriに入力(Type to Siri)」です。
今年5月、AppleはiMessageを使って質問や回答を送受信することでSiriとやり取りできる技術に関する特許を出願しました。残念ながら、その機能そのものはiOS 11には搭載されませんでしたが、代わりにさらに優れた仕組みが実装されました。Siriのインターフェース上でキーボードを使って直接質問できる、まったく新しい使い方が可能になったのです。
この機能は、iOS 11が動作しているすべてのiPhoneで利用できます。ただし、小さな制限として、入力と音声のどちらか一方しか同時に使用できない点に注意が必要です。また、macOS High Sierraにも今後搭載される予定です。
音声での指示がうまく伝わらない場面でも、キーボード入力なら素早く簡単にSiriへ質問できます。コマンドを入力することで、デジタルアシスタントであるSiriはより速く、より賢く動作し、質問内容をより正確に理解できるようになります。
それでは早速、iPhoneで「Siriに入力」を有効にする手順を見ていきましょう。
「Siriに入力」を有効にする手順
- 設定アプリを開きます。

- 設定画面で「一般」を探してタップします。

- 一般のページから「アクセシビリティ」を選択します。

- アクセシビリティの項目一覧から「Siri」を探します。

- 「Siri」をタップすると「Siriに入力」という項目が表示されます。

- 「Siriに入力」の横にあるスイッチを右にスライドしてオンにします。
これで設定は完了です。
音声と入力の使い分けについて
「Siriに入力」を有効にすると、すべて入力方式へ切り替わるオール・オア・ナッシング型の設定になっています。ホームボタンからSiriを起動した場合は、すべてのコマンドをキーボードで入力する必要があります。一方、「Hey Siri(ねえSiri)」と声をかけて呼び出した場合は、引き続き音声コマンドに対応します。つまり、入力による操作と音声による操作を、状況に応じて柔軟に使い分けられるのです。
さらに、iPhoneがAirPodsに接続されている場合も音声コマンドが利用でき、AirPodsをタップすることでSiriを呼び出すことが可能です。
以上が設定方法の解説です。キーボード入力を活用すれば、より正確で的確な検索結果を得られます。ぜひこの機能を試して、その利便性を実感してみてください。
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