AndroidからiPhone 12シリーズへデータを移行する5つの方法【初期設定の前後別に徹底解説】
新型iPhone 12シリーズは、6.1インチの「iPhone 12」、5.4インチの「iPhone 12 mini」、6.1インチの「iPhone 12 Pro」、そして大画面の「iPhone 12 Pro Max」の全4モデルで構成されています。すべてのモデルにA14チップを搭載し、5G通信にも対応。ディスプレイやカメラなど、さまざまな面でも大きく進化を遂げています。

iPhone 12の新技術に惹かれてAndroidスマホから乗り換えを検討している方も多いはず。しかし、AndroidとiOSではOSがまったく異なるため、「どうやってデータを移行すればいいの?」と悩んでしまう方も少なくありません。
ご安心ください。この記事では、Androidから新しいiPhone 12 / iPhone 12 mini / iPhone 12 Pro / iPhone 12 Pro Maxへデータを移行する方法を、すべてわかりやすくご紹介します。
パート1:初期設定中にデータを移行する方法(Move to iOSアプリ)
パート2:初期設定後にデータを移行する4つの方法
おまけ:iPhone 12を簡単にバックアップする方法
パート1:初期設定中にAndroidからiPhone 12へデータ移行する方法
AndroidユーザーがスムーズにiPhoneへ乗り換えられるよう、Appleが公式に提供しているのが「iOSへ移行(Move to iOS)」というアプリです。このツールを使えば、連絡先、メッセージ、カメラロールの写真・動画、メールアカウント、カレンダー、ブックマークなどをワイヤレスで転送できます。
データ移行画面は初期設定の途中で表示されます。すでにiPhoneの初期設定を済ませてしまった場合は、設定 > 一般 > 転送またはiPhoneをリセット > すべてのコンテンツと設定を消去を選択して、最初からやり直す必要があります。
事前に確認しておくこと
> Android側の端末がAndroid 4.0以降である必要があります。
> Androidに「iOSへ移行」アプリをダウンロードし、Wi-Fiをオンにしておきます。
> AndroidとiPhoneの両方に十分なバッテリー残量があることを確認してください。
> Chromeのブックマークも転送したい場合は、AndroidのChromeを最新版にアップデートしておきましょう。
AndroidからiPhone 12へデータを移行する手順
ステップ1. iPhone 12の初期設定を進め、「Appとデータ」画面が表示されたら「Androidからデータを移行」を選択します。
ステップ2. Android側:「iOSへ移行」アプリを開き、「続ける」をタップ > 利用規約を読んで「同意する」をタップ > 「コードを検索」画面の右上にある「次へ」をタップします。
ステップ3. iPhone側:「Androidから移行」画面で「続ける」をタップし、10桁(または6桁)のコードが表示されるのを待ちます。

ステップ4. Android側:iPhoneに表示されたコードを入力します。「データを転送」画面が表示されたら、転送したい項目を選択して「次へ」をタップします。
注意:Android側で処理が完了したと表示されても、iPhoneの読み込みバーが終わるまで両方のデバイスを操作しないでください。
ステップ5. 転送にかかる時間は、移行するデータ量によって異なります。iPhone 12の読み込みバーが完了したら、Android側で「完了」をタップ > iPhone側で「続ける」をタップし、画面の指示に従って初期設定を完了させましょう。
パート2:初期設定後にAndroidからiPhone 12へデータ移行する4つの方法
すでに新しいiPhoneの初期設定を済ませており、データを消去せずにそのまま使いたい場合は、以下の4つの方法がおすすめです。
方法1.Gmail経由で連絡先・メール・カレンダーを同期する
方法2.SIMカード経由で連絡先を取り込む
方法3.写真・音楽・動画をPC経由で転送する
方法4.クラウドサービス経由でファイルを共有する
方法1.Gmailアカウントで連絡先・メール・カレンダーを同期する
Android側:設定を開く > 「アカウントと同期」をタップ > Gmailアカウントを選択 > 「連絡先/メール/カレンダーの同期」をタップ > 「今すぐ同期」を実行します。
iPhone 12側:設定を開く > 「メール/連絡先/カレンダー」(または「パスワードとアカウント」)をタップ > 「アカウントを追加」をタップ > 「Google」を選択 > 必要な情報を入力してGmailアカウントを追加し「次へ」をタップ > アカウント認証後「保存」をタップ > 「メール」「連絡先」「カレンダー」の同期オプションをオンにします。

方法2.SIMカード経由で連絡先を取り込む
連絡先だけを移行したい場合は、まずAndroid側で連絡先をSIMカードに保存し、それを新しいiPhone 12に取り込む方法が簡単です。
Android側:「連絡先」アプリを開き、「インポート/エクスポート」を見つけます > 「SIMカードにエクスポート」を選択します。
iPhone 12側:SIMカードを挿入 > 設定を開く > 「連絡先」をタップ > 「SIMの連絡先を取り込む」をタップします。

方法3.Androidの写真・音楽・動画をPC経由でiPhone 12に転送する
まずAndroidからデータをパソコンに書き出し、その後AOMEI MBackupperまたはiTunesを使ってiPhone 12に追加する方法です。
AOMEI MBackupperでAndroidからiPhone 12へデータ転送する
AOMEI MBackupperはWindows PC向けのプロ仕様iPhoneデータ転送ツールです。写真、動画、音楽、連絡先などを新しいiPhone 12へ簡単に転送できます。iPhoneをリセットする必要がなく、既存のデータが消えることもありません。
ステップ1. AOMEI MBackupperをダウンロード、インストールして起動します。
ステップ2. Androidスマホからパソコンへデータを書き出します。
ステップ3. iPhone 12をパソコンに接続 > ツールバーの「iPhoneへ転送」オプションを選択します。

ステップ4. 「+」アイコンをクリックしてパソコン内を参照し、転送したいデータを選択します。

ステップ5. 「転送」ボタンをクリックすると、データがiPhone 12に追加されます。

- ★ヒント:
- AOMEI MBackupperは「iPhoneからPCへの転送」にも対応しています。
- AOMEI MBackupperは優れたiPhoneバックアップツールでもあります。詳しくはこちらをご覧ください。
iTunesでAndroidからiPhone 12へデータ転送する
iTunesはAppleが公式に開発したアプリで、写真、動画、音楽をiPhoneに同期できます。ただし、同期時にiPhone上の既存コンテンツが消去される点には注意が必要です。それでも試したい場合は、以下の手順をご覧ください。
ステップ1. Androidスマホをパソコンに接続 > 転送したい音楽、写真、動画をパソコン上の新しいフォルダにコピーします。
ステップ2. パソコンに最新版のiTunesをダウンロード・インストールし、起動します。
ステップ3. USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。
>> 音楽を同期する場合:「ファイル」をクリック > 「フォルダをライブラリに追加」を選択 > 転送したい音楽フォルダを選択してiTunesライブラリに追加 > 「デバイス」タブをクリック > 「ミュージック」を選択 > 「音楽を同期」をクリック > ライブラリ全体または特定の曲を選択 > 「適用」をクリックします。
>> 写真・動画を同期する場合:「デバイス」タブをクリック > 「写真」を選択 > 「写真を同期」にチェック > 事前に作成したフォルダを選択 > すべてのフォルダを選択し「ビデオを含める」にチェック > 「適用」をクリックします。

方法4.クラウドサービス経由でAndroidからiPhone 12へファイルを共有する
Dropbox、Googleドライブ、OneDriveなどのクラウドサービスは、ファイル保存・共有用の個人スペースを提供しており、どのデバイスからでもファイルにアクセスできるのが魅力です。
AndroidからiPhone 12へデータを移すには、まず両方のスマホにアプリをダウンロード > Android側でファイルをクラウドにアップロード > iPhone側でファイルをダウンロード、という流れになります。

おまけ:iPhone 12を簡単にバックアップする方法
以上がAndroidからiPhone 12へのデータ移行方法でした。ここからは、大切なデータを守るための簡単なiPhoneバックアップ方法をご紹介します。iCloudやiTunesでのバックアップも有名ですが、実はどちらの方法にも不便な点があります。
● 端末全体の内容がバックアップされ、必要なファイルだけを選んでバックアップすることができません。
● バックアップから復元して失われたデータを探す場合、端末を消去する必要があり、既存データはすべてバックアップの内容に置き換えられてしまいます。
そんなときにおすすめなのが、柔軟かつ安全にiPhoneをバックアップできる専門ソフト「AOMEI MBackupper」です。
★ 対応ファイル形式 - 連絡先、メッセージ、写真、音楽、動画などに対応
★ 選択式のバックアップと復元 - データをプレビューしながら、必要なものだけを選択可能
★ バックアップファイルを自由に確認 - バックアップ内容はいつでも閲覧できます
★ 復元時のデータ消失なし - 復元しても端末上の既存の連絡先などのデータは消えません

詳しい手順については、「iPhoneのバックアップ方法」ガイドをご参照ください。
まとめ
今回は、AndroidからiPhone 12へデータを移行する方法をご紹介しました。「iOSへ移行」アプリを使えばワイヤレスで一括転送できますし、Gmail同期、iTunes、クラウドサービスなどを活用して必要なデータだけを移すことも可能です。
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