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Xen Live CDでインストール不要!Xen仮想化をお手軽に体験する方法

以前のXen入門記事を読んで、実際にその機能を試してみたいと思った方も多いのではないでしょうか。しかし、長く複雑な設定作業への不安から一歩を踏み出せずにいるかもしれません。せっかく時間をかけて環境を構築しても、期待通りの結果が得られないかもしれない——そんな懸念はもっともです。幸い、非常に簡単な解決策があります。

実は、Live CDからXenを起動して試すことができるのです。このXen Live CDはDebian 5ベースのデモツールで、Xenを本格的に導入するかどうかを決める前に、揮発性のライブセッション上でお手軽にテストドライブできます。素晴らしい仕組みですね。さっそく、その実力を見ていきましょう。

Xen Live CDでインストール不要!Xen仮想化をお手軽に体験する方法

Live CDツアー

公式サイトによると、Xen Live CDは複数の機能をひとつにまとめ、さまざまな状況をできる限り分かりやすく、実用的な形で紹介することを目指しています。例えば、以下のようなデモが収録されています。

  • ハイパーバイザーの異なるアーキテクチャ
  • dom0の異なるカーネルで事前構成された仮想マシン
  • 仮想ワークステーション向けに有効化された仮想フレームバッファ
  • SDLコンソールを有効にした追加サンプル
  • HVMマシンとPVMマシン間の変換デモンストレーション
  • 仮想ハードディスクを作成するさまざまな手法

このほかにも、Xenで実現できることの数々が詰め込まれています。

GRUBメニューを見れば、これがDebianシステムであることがひと目でわかります。実際、Xenを試す気にならなければ、普通のLinux Live CDとして活用することも可能です。

Xen Live CDでインストール不要!Xen仮想化をお手軽に体験する方法

しばらく待つと、おなじみのDebianデスクトップが起動し、Virtual Machine Managerが自動的に立ち上がります。合計4台の仮想マシンが含まれており、そのうち2台はすでに稼働中です。つまり、かなりのI/Oアクティビティが発生することを覚悟し、テスト用には十分なRAMを搭載したマシンを用意しておくのがおすすめです。

Xen Live CDでインストール不要!Xen仮想化をお手軽に体験する方法

こちらはGUI付きのUbuntu 8.10マシンです。

Xen Live CDでインストール不要!Xen仮想化をお手軽に体験する方法

続いて、GUIなしのUbuntuサーバーです。

Xen Live CDでインストール不要!Xen仮想化をお手軽に体験する方法

設定作業を行っている様子です。

Xen Live CDでインストール不要!Xen仮想化をお手軽に体験する方法

さらに踏み込んだ遊び方

実は、このLive CDの可能性はここにとどまりません。なんと、再帰的な仮想化ループを作り出すことまで可能です。例えば、ESXiのような別の仮想化製品の上でXen Live CDを起動すれば、二重のカプセル化コンテナの中で仮想マシンを実行できます。かなりワイルドな使い方ですが、技術的に興味深い試みです。

Xen Live CDでインストール不要!Xen仮想化をお手軽に体験する方法

まとめ

特別な結論はありませんが、強調したいのは次の点です。パッケージのコンパイルやインストール、ブートメニューの変更、細かい設定ファイルの編集といった面倒な作業を一切行わずに、Xenの世界を探索できるのです。この意味で、Xen Live CDは完璧なテストツールと言えます。同じレベルの手軽さを提供する仮想化技術はごくわずかです。強いて挙げるなら、さまざまなLinuxディストリビューションに同梱されていることもあるVirtualBoxが候補になるでしょう。

Xenの導入を検討している方は、まずこのLive CDで気軽に試してみてはいかがでしょうか。今後も有益な情報をお届けしていきますので、ぜひチェックしてください。


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