AndroidとiOSでPDFからページを抽出する方法【アプリ不要】
大きなPDFファイルを扱っていると、必要なページだけを分割して、重要な部分を別のファイルとして保存したいと思うことがあります。例えば、電子書籍をダウンロードした際に、本全体ではなく特定の章だけを保存したいようなケースです。ページの抽出は、メールでの共有がしやすくなるようファイルサイズを削減できるだけでなく、抽出したファイルをWebページやワープロ文書、PowerPointのプレゼンテーションなどで活用することも可能にします。
PDFから素早くページを抽出したいけれど、デスクトップPCが手元にない――そんなときでも、モバイルデバイスがあれば作業は十分可能です。しかも、有料のPDFエディターを購入する必要はありません。
それでは、サードパーティ製ツールに頼らずにPDFのページを分離する方法を見ていきましょう。
AndroidでPDFからページを抽出する方法
Androidでのページ抽出はとても簡単なプロセスです。サードパーティ製ツールも多数存在しますが、ここでは標準機能を使った手動の手順をご紹介します。
ステップ1: デバイスでPDFドキュメントを開き、右上隅にある「3点リーダー(⋮)」アイコンをタップします。次に「印刷」オプションを選択してください。

ステップ2: 左側に表示される「プリンターを選択」をタップし、「PDFとして保存」に設定します。
ステップ3: その下にある「用紙サイズ」のドロップダウンボタンをタップします。「ページ」欄で、「すべて(59ページ)」ではなく「範囲(59ページ中)」を選択しましょう。

補足: 「59」とは、この解説で使用している参照用PDFファイルの総ページ数です。お使いのファイルに合わせて読み替えてください。
ステップ4: 「範囲」を選択したら、抽出したいページ番号を入力します。
入力例:2-3 または 7-11 のようにハイフンで範囲を指定できます。

ステップ5: 目的のページを選択し終えたら、右下にあるPDFアイコンをタップします。「保存画面」へ移動します。
新しいファイル名の設定や保存先フォルダの指定など、必要な情報を入力してください。これで抽出完了です!

iOSでPDFからページを抽出する方法
続いて、Appleユーザー向けに、PDFページを分離して1つのドキュメントとして保存する方法をご紹介します。
ステップ1: iCloud DriveまたはiOSのファイル管理アプリからPDFファイルを開きます。開いたら「共有」ボタンをタップし、「印刷」を選択してください。
ステップ2: プリンターオプション画面で、抽出したいページの「範囲」を指定します。ページ数を選択したら、プレビュー画面上でピンチアウト(2本指で拡大)操作を行います。

ステップ3: 新しい画面に移動するので、そこで再度「共有」ボタンをタップし、新しいPDFファイルを保存します。
以上で、iOSでのPDFページ抽出は完了です。
まとめ
思っていたより簡単だったのではないでしょうか?これらの方法は、特に大きなPDFファイルを扱う際に非常に役立ちます。今後は、容量の大きいPDFファイルから個別のページを取り出すことも難しくありません。今回ご紹介したシンプルで効果的な方法なら、PDF編集アプリやソフトウェアにお金を一切かけずに、目的の作業を完了させることができます。
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