Windowsで帯域幅を大量消費しているプログラムを特定する3つの方法
FacebookやTwitterにつながらない、インターネット接続が極端に遅くなって使いものにならない——そんな経験はありませんか?
すぐにプロバイダを疑うのは早計です。実は、バックグラウンドで動作しているプログラムが帯域幅を大量に消費していることが原因かもしれません。
この記事では、アプリケーションごとのネットワーク使用量を監視する方法と、帯域幅の浪費を止める方法を3つ紹介します。
方法1:タスクマネージャーを使う
最も手軽なのがタスクマネージャーを使った監視方法です。タスクマネージャーでは、PC上で現在動作中のすべてのプログラムを確認できます。この機能はWindows 7、Windows 8、Windows 10で利用可能です。
キーボードのCtrl+Shift+Escを同時に押すとタスクマネージャーが開きます。スタートボタンを右クリックしてタスクマネージャーを選択しても構いません。
初期状態では、現在実行中のアプリだけが表示されます。詳細情報を確認するには「詳細」をクリックしましょう。
拡張表示では、実行中のアプリの一覧に加えて、どのプログラムがCPUやメモリ、そしてネットワークなど多くのリソースを消費しているかがひと目でわかります。
「ネットワーク」列をクリックすると、昇順または降順で並べ替えができます。降順に並べ替えれば、ネットワーク使用量の多いプログラムから順に確認でき、原因を素早く特定できます。
アプリケーションを強制終了したい場合は、該当するプログラムを右クリックして「タスクの終了」を選択します。
注意: Windowsの動作に不可欠なシステムプロセスも存在します。これらを強制終了すると、パソコンがシャットダウンしたり動作が不安定になったりする恐れがあるため、よく確認してから操作してください。
方法2:リソースモニターを使う
より詳しく調べたい場合は、リソースモニターの活用がおすすめです。どのアプリがインターネットに接続しているのか、より深いレベルまで把握できる標準ツールです。
ファイル名を指定して実行(Win+R)を開き、「RESMON」と入力します。Windows 8の場合は「RESMON.EXE」と入力してください。
リソースモニターが起動したら、「ネットワーク」タブをクリックします。ここには、PC上で発生しているすべてのネットワークアクティビティが表示されます。
「ネットワークアクティビティのあるプロセス」ウィンドウは、次の5つの列で構成されています。
- イメージ – アプリケーションの名前
- PID – プロセスID番号
- 送信(B/秒) – 直近1分間にアプリが送信した1秒あたりの平均バイト数
- 受信(B/秒) – 直近1分間にアプリが受信した1秒あたりの平均バイト数
- 合計(B/秒) – 直近1分間にアプリが使用した1秒あたりの合計バイト数
見慣れないプログラムが一覧に表示されたら、それを右クリックして「オンライン検索」を選択しましょう。WindowsがそのアプリケーションについてWeb検索を実行し、正体を調べてくれます。
もし過剰に帯域幅を消費しているアプリケーションが見つかったら、右クリックして「プロセスの終了」を選択すれば即座に停止できます。
方法3:サードパーティ製ツールを使う
ネット上には、帯域幅の使用状況を監視するためのサードパーティ製ソフトウェアが多数存在します。通信量に上限があるプランを利用している方や、月間データ制限のある環境で学習・作業されている方には特に便利な選択肢です。
こうしたツールは帯域幅の割り当てを細かくコントロールできる反面、有料であることがほとんどです。無料版は一部機能しか使えないフリーミアムモデルを採用しているものも少なくありません。
とはいえ、ネットワーク使用量の継続的な監視が重要であれば、有料ツールへの投資にも十分な価値があります。ただし、多くのユーザーにとっては、前述の2つの標準機能だけで十分に対応できるはずです。
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