【Windows/Mac対応】デフォルトのプログラム(既定のアプリ)を変更してファイルを開く方法
PC上のすべてのファイルには、それを開くためのプログラムが存在します。対応するソフトウェアがインストールされていない場合、システムはその旨を通知し、どのソフトウェアを使って開くべきか尋ねてきます。WindowsやmacOSなどのプラットフォームでは、特定の拡張子と既定のプログラムが関連付けられており、該当するソフトウェアがなければファイルを開くことができません。
たとえば、Microsoft Officeがインストールされた環境でDOCXファイルをダブルクリックすると、Microsoft Wordが起動します。しかし、LibreOfficeなど別のアプリケーションで開きたい場合は、Windows 10やmacOS側でそのファイル形式に対応する既定のプログラムを変更する必要があります。
Windows 10で既定のプログラムを変更する方法
Windows 10でのファイルの関連付けの変更はとても簡単で、いくつかの方法があります。
- 同じ拡張子のファイルがドライブ内にあるなら、エクスプローラー(またはデスクトップ)上でそのファイルを右クリックし、「プログラムから開く」メニューにカーソルを合わせて「別のアプリを選択」をクリックするだけで、開くアプリを簡単に変更できます。
- 「このファイルを開く方法を選んでください」という選択ウィンドウが表示されると、Windowsは自動的にインストール済みの互換性のあるソフトウェアを探して表示します。PCにインストールされている全ソフトウェアの一覧を確認するには、リスト下部の「その他のアプリ」をクリックします。また、「Microsoft Storeでアプリを探す」を選べば、ストアから対応ソフトを検索することもできます。
- 適切なソフトウェアを選んだら、「常にこのアプリを使って開く」チェックボックスにチェックを入れます。これにより、選択したアプリが常にこの種類のファイルを開くようになります。OKをクリックするとファイルが開き、同時にこのファイル形式の既定のプログラムも選択したアプリに変更されます。
ただし、Webブラウザのように普段ファイルを開くために使わない種類のソフトウェアでは、上記の方法で既定のプログラムを変更するのが難しいことがあります。また、メディアプレーヤーのように複数のファイル形式をまとめて変更したいケースもあるでしょう。
そのような場合は、Windowsの設定メニューから、ファイルまたはプロトコルごとの既定のアプリを変更します。
- まず、スタートボタンを右クリックして「設定」を選択します。設定メニューで「アプリ」>「既定のアプリ」をクリックすると、Webブラウザやメールクライアントなど、よく使われるアプリの一覧が表示されます。
- これらを変更するには、該当する項目をクリックして代替アプリを選びます。たとえば「Webブラウザ」をクリックすれば、Microsoft Edge、Internet Explorer、Google Chromeなどインストール済みのサードパーティ製ブラウザから選択できます。「Microsoft Storeでアプリを探す」を選んで、新しいアプリをインストールすることも可能です。
- ここに表示されるのは一部の代表的なアプリだけです。すべてのファイル形式に対して既定のアプリを変更したい場合は、「ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ」をクリックします。Web URLなどのプロトコルの関連付けを変更したい場合は、「プロトコルごとに既定のアプリを選ぶ」を選択しましょう。
- 次の画面には、認識されているファイル形式の長い一覧が表示されます。変更したい形式の行をクリックし、「アプリを選択」メニューから希望のアプリを選んでください。まだ既定のアプリが設定されていない形式の場合は「既定値を選択」をクリックします。対応ソフトがインストールされていない形式については、「Microsoft Storeでアプリを探す」から候補を探せます。
- 変更内容は即座に反映されます。後日、既定のアプリの設定を初期状態に戻したくなったら、「既定のアプリ」メニューに戻り、「リセット」ボタンをクリックしてください。
macOSで既定のプログラムを変更する方法
Macで既定のプログラムを変更するには、対象となるファイル形式のファイルが必要です。
- まずFinderを開き、目的のファイルがある場所へ移動します。そのファイル形式の関連付けを変更するには、ファイルを右クリック(Controlキーを押しながらクリック)し、「このアプリケーションで開く」>「その他...」を選択します。
- Finderがアプリの選択を求めてきます。「アプリケーション」フォルダから適切なアプリを選び、「常にこのアプリケーションで開く」チェックボックスにチェックを入れてください。「開く」をクリックするとファイルが開き、同時にそのファイル形式の既定のアプリとして設定が保存されます。
- また、Finderでファイルを右クリックして「情報を見る」を選択することでも、同じ設定を変更できます。
- ファイルの情報ウィンドウで「このアプリケーションで開く」サブカテゴリを展開すると、同じファイル形式のファイルを開く新しいアプリを選択できます。メニューから代替アプリを選び、「すべてを変更」ボタンを押せば、同じ形式を持つすべてのファイルに変更が適用されます。
- 以上の方法はほぼすべてのアプリとファイル形式に有効ですが、macOSの既定のWebブラウザを変更する場合は別の手順が必要です。メニューバー左上のAppleメニューアイコンをクリックし、「システム環境設定」を選択します。
- システム環境設定で「一般」をクリックし、「デフォルトのWebブラウザ」ドロップダウンメニューから任意のブラウザを選択します。変更はすぐに反映されます。
WindowsとmacOSで古いソフトウェアを置き換える
Windows 10やmacOSで既定のプログラムを変更するには、置き換え先となるソフトウェアがインストールされている必要があります。有料の古いソフトウェアを、導入・利用ともに無料のオープンソース代替ソフトに乗り換えるのも良い選択肢です。
macOSでのソフトウェアの置き換えは少し難しい場合があります。特にWindowsから移行したばかりだと、使い慣れたソフトウェアと同等のものが見つからないこともあるからです。どうしてもうまくいかない場合は、未検証のアプリのインストールを許可する必要が出てくるかもしれませんが、必ず信頼できるソースからのみソフトウェアを入手するようにしてください。
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