Apple Fitness+とは?料金・リリース日・主な機能を徹底解説
Apple Fitness+(アップル・フィットネス・プラス)は、Apple Watchユーザーのフィットネス目標達成をサポートするために、何時間分ものワークアウト動画を提供するサブスクリプションサービスです。新作は毎週追加され、iPhone・iPad・Apple TVのいずれからでも利用できます。また、Apple Oneバンドルプランに含まれる6つのサービスのひとつでもあります。
Apple Fitness+とは?
Apple Fitness+は、iOS 14.3およびwatchOS 7.2以降を搭載したデバイスで利用できる定額制ワークアウト配信サービスです。特別な運動機器をそろえる必要はなく、自宅にある道具を活用しながら、自分の運動データを記録し、同じレッスンを受けたほかのユーザーとパフォーマンスを比較することも可能です。多くのメニューは器具なしで行えますが、ダンベル一式程度の簡単な用具が必要なものもあります。
ラインナップにはヨガ、HIIT(高強度インターバルトレーニング)、ランニングマシントレーニングなど多彩なジャンルが揃っており、所要時間・トレーナー・音楽のタイプから、自分に合ったクラスを選べます。
その内容から、高価な専用バイクと月額制フィットネス講座で知られるPeloton(ペロトン)への真っ向勝負と言われることも少なくありません。
Apple Fitness+のリリース日は?
Apple Fitness+は2020年12月14日(月)、iOSおよびwatchOSのアップデートと同時にサービスを開始しました(新年の抱負にぴったりのタイミングでした)。申し込みは、Apple Fitness+の公式サイトにアクセスして「Try It Free(無料で試す)」をクリックするだけです。
Apple Watchの所有者なら1か月間の無料トライアルが可能です。さらに、新品のApple Watch(Series 3以降)を購入すると3か月間無料になります。サブスクリプションは最大5人の家族との共有にも対応しています。
Fitness+サービス詳細
ここでは、Apple Fitness+の料金をはじめとするサービス概要をまとめて紹介します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 月額9.99ドル/年額79.99ドル |
| 割引 | Apple Watch所有者は1か月無料で、最大5人の家族と共有可能。新品のApple Watch(Series 3以降)購入で3か月無料。 |
| 概要 | 自宅やジムで受けられるワークアウトクラスを提供。Apple Watchが心拍数などの指標を測定し、iPhone・iPad・Apple TVの画面に表示。 |
| 対応デバイス | watchOS 7以降のApple Watch Series 3以降と、以下のいずれか: — iOS 14.3以降のiPhone 6s以降 — iPadOS 14.3以降のiPad — tvOS 14.3以降のApple TV |
| 必要な機材 | ワークアウトによってはトレッドミル(ランニングマシン)、エクササイズバイク、ダンベルなどが必要。ただし、器具不要のメニューも多数用意されているとAppleは説明しています。 |
| 対象者 | 初心者を含む、あらゆるレベル向けのワークアウトを用意。 |
| 利用方法 | iPhone・iPad・Apple TVの「フィットネス」アプリから利用可能。Watch専用アプリも提供されています。 |
Apple Fitness+の注目機能
Apple Fitness+はApple Watchと連携し、心拍数、距離、消費カロリーなどの各種データを自動で記録します。これらの情報はiPhone・iPad・Apple TVの画面に表示されるため、汗を流している最中に手首を見る必要はありません。
アクティビティリングを閉じる(1日の目標を達成する)と、モチベーションを保つためのお祝いアニメーションが画面に登場します。Apple Watchは「動く」「運動」「立つ」という3つの目標を設定し、毎日の達成度を記録してくれます。
また、過去の履歴をもとにおすすめのワークアウトを提案したり、新しいトレーナーやエクササイズを紹介したりする機能も備えています。レッスンの長さや強度などの条件で検索・絞り込みもでき、「妊娠中のためのワークアウト」「シニア向けワークアウト」など、特定の層に合わせたプログラムまで用意されています。
トレーナーたちは、Apple Musicの編集チームと協力しながら、ワークアウトにぴったりのプレイリストを作成しています。
Apple Musicの加入者であれば、Fitness+のプレイリストを自分のアカウントにダウンロードすることも可能です。
Time to Walk(タイム・トゥ・ウォーク)
ウォーキングを習慣にしたいけれど、なかなか続かない、退屈だと感じる——そんな人に向けて、Apple Fitness+には独自のモチベーション機能が用意されています。「Time to Walk」は25〜40分のエピソードで構成され、ゲストが自身の人生の歩み、モチベーションの源、学んだ教訓、そして人生の転機となった瞬間などを語りかけます。たとえば、Appleはアースデイにちなんだエピソードとして、女優ジェーン・フォンダが生涯にわたる環境活動について語る回を配信しました。
これらのエピソードは、ゲストにとって思い入れのある場所を実際に歩きながら収録されています。ゲストが話すにつれて、Apple Watchに写真が表示されるタイミングで手首に軽いタップが届き、その苦難や成功の様子を目で見て感じられる仕組みです。話が終わると、ゲストが選んだ楽曲が流れ、物語にゆかりのある音楽を聴きながらウォークを続けられます。
Time to Walkは、ドリー・パートン、ドレイモンド・グリーン、ウゾ・アドゥーバ、ショーン・メンデスといった魅力的なゲストと一緒に、自分のペースでより頻繁に、より長く歩くきっかけをつくるために設計されました。車椅子を利用する購読者の場合は、自動的に屋外車椅子ワークアウト「Time to Push」へと切り替わります。
新しいエピソードは毎週月曜日に配信され、すべてのエピソードがFitness+のサブスクリプションで楽しめます。視聴にはAirPodsまたはペアリング済みのBluetoothヘッドホンが必要です。
Time to Run(タイム・トゥ・ラン)
ランナーやジョガー向けには、Time to Walkのランニング版ともいえる「Time to Run」が用意されています。人気トレーナーが厳選したプレイリストで走る意欲を高める「エピソード」形式のカリキュラムで、ロンドン、ブルックリン、マイアミビーチなどの場所にちなんだ写真も収録。新しいワークアウトは毎週月曜日に追加されます。
Time to Runは室内・室外どちらのランニングにも対応しており、車椅子ユーザー向けの「Time to Push」バージョンも用意されています。
Apple Fitness+コレクション
より目的を絞ったフィットネスの提案がほしい人には「コレクション」がおすすめです。これは、ひとつの目標や特定の筋肉グループに焦点を当てた、厳選されたワークアウト集です。たとえば、以下のようなテーマがあります。
- 初めての5kmラン完走
- 30日間コアチャレンジ
- 背中と腰を強化&ストレッチ
- ぐっすり眠るためのリラックスタイム
コレクションは、Apple Fitness+全体からエクササイズや瞑想などのコンテンツを集めた「プレイリスト」であり、まったく新しいワークアウトプログラムというわけではありません。しかし、何から始めればいいかわからないけれど、明確な目標がある人にとっては大変便利な機能といえるでしょう。
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