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Internet Explorerの一時インターネットファイルの保存場所と設定方法

Internet Explorerの一時インターネットファイルとは

Microsoft Internet Explorer(IE)は、Webコンテンツのコピーをローカルハードドライブに保存する「一時インターネットファイル」を使用しています。ネットワークパフォーマンスの向上に役立つ一方、不要なデータが大量に蓄積されてハードドライブを圧迫することもあります。パソコンにIE由来の画像や一時ファイルが溜まっている場合は、これらを削除することでディスク容量を確保し、IEの動作速度向上が期待できます。

この記事の手順は、Windows 10、Windows 8、Windows 7、Windows Vista、Windows XP向けのInternet Explorerに適用されます。

IEの一時インターネットファイルの保存場所

Internet Explorerには、一時インターネットファイルが保存されるデフォルトの場所があります。お使いのオペレーティングシステムに応じて、以下のいずれかの場所に保存されます。

  • C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Microsoft\Windows\INetCache:Windows 10およびWindows 8での一時ファイルの保存場所です。
  • C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files:Windows 7およびWindows Vistaでの一時インターネットファイルの保存場所です。
  • C:\Documents and Settings\[ユーザー名]\Local Settings\Temporary Internet Files:Windows XPのIE一時インターネットファイルの保存場所です。
  • C:\Windows\Downloaded Program Files:ダウンロードされたプログラムファイルの保存場所です。

フォルダーの場所にある[ユーザー名]は、ご自身のWindowsユーザー名に置き換えてください。

これらの場所には、一時インターネットファイルやWebからダウンロードしたファイルが表示されます。ファイル名、アドレス、拡張子、サイズ、各種日付などで一覧を並べ替えることも可能です。

ただし、これらのフォルダーが見つからない場合は、保存場所が変更されている可能性があります。後述の設定画面から、お使いのパソコンがどのフォルダーを使用しているかを確認できます。

なお、一時インターネットファイルはブラウザのCookieとは別のもので、別のフォルダーに保存されます。また、IEの一時インターネットファイルは、Windowsの一時ファイル(テンポラリファイル)とも異なる点にご注意ください。

一時インターネットファイルの設定画面へのアクセス方法

一時インターネットファイルの設定は、Internet Explorerの「インターネットオプション」画面からアクセスできます。この画面では、一時ファイルフォルダーの場所変更、IEがキャッシュされたWebページを確認する頻度の設定、一時ファイル用に確保するストレージ容量の調整などが行えます。

  1. 以下のいずれかの方法で「インターネットオプション」を開きます。

    • コントロールパネルを開き、「ネットワークとインターネット」>「インターネットオプション」を選択する。
    • 「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスまたはコマンドプロンプトで、「inetcpl.cpl」コマンドを入力する。
    • Internet Explorerから「ツール」>「インターネットオプション」を選択する。
  2. 「全般」タブを選択し、「閲覧の履歴」セクションにある「設定」をクリックします。

  3. 「インターネット一時ファイル」タブを選択すると、IEの一時ファイルを管理するための詳細なオプションにアクセスできます。

IEの一時ファイルを管理するその他の方法

「インターネット一時ファイル」タブで「保存しているページの新しいバージョンの確認」を選択すると、Internet Explorerが一時インターネットファイルフォルダー内のキャッシュページを確認する頻度を設定できます。確認頻度を高くするとWebサイトへのアクセスが速くなります。デフォルトは「自動的に確認する」ですが、「ページを表示するごとに確認する」「Internet Explorerの起動時に確認する」「確認しない」に変更することも可能です。

もう一つ変更できる設定は、一時インターネットファイルに割り当てるストレージ容量です。8MBから1,024MB(1GB)までの任意のサイズを選択できますが、Microsoftはディスク領域の使用量を50MB〜250MBの間に設定することを推奨しています。

さらに、IEが一時インターネットファイルを保存するフォルダー自体を変更することもできます。キャッシュされたページや画像などのファイルを、容量に余裕のある別のハードドライブ(外付けハードドライブなど)に保存するように変更可能です。その場合は「フォルダーの移動」を選択し、一時ファイル用に使用するフォルダーを指定します。

この画面にあるその他のボタンは、IEが保存したオブジェクトやファイルを表示するためのものです。これらは上記で紹介したフォルダーに該当します。

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