WhatsAppのプライバシー設定を活用して個人情報を守る方法【完全ガイド】

Meta(旧Facebook)傘下のWhatsAppは、エンドツーエンド暗号化を採用した、世界でも屈指の安全性を誇るメッセージアプリです。家族や友人との連絡手段として世界中で広く使われていますが、「暗号化されているから安心」と思い込むのは危険です。実は、ユーザー自身が設定を見直すことで、さらに強固にプライバシーを守ることができます。
例えば、新規アカウント作成時に設定するプロフィール写真やステータスは、連絡先に登録されている人や、あなたの電話番号を知っている人であれば誰でも閲覧できてしまいます。意図しない相手に個人情報を見られないためにも、適切なプライバシー設定は欠かせません。この記事では、WhatsAppでデータのプライバシーを守るために押さえておきたい4つの設定を、具体的な手順とともに詳しく解説します。
パート1:アカウントのプライバシー設定を変更する
WhatsAppでは、プロフィール写真、「最終アクセス」、ステータス、概要などの情報を「誰に見せるか」を細かくコントロールできます。データをしっかり守りたい方は、以下の手順で設定を見直してみましょう。
アカウントのプライバシー設定を変更する手順
ステップ1:WhatsAppを開き、「設定」をタップします。
ステップ2:「設定」から「アカウント」を選択し、「プライバシー」をタップします。

ステップ3:変更したい項目(プロフィール写真、最終アクセス、ステータス、概要など)をタップして公開範囲を調整します。なお、既読機能をオフにすると、自分自身も相手の既読を確認できなくなる点に注意してください。また、グループチャットでは既読機能を無効化できません。「最終アクセス」を非公開に設定した場合も同様に、他人の最終アクセスは表示されなくなります。

ステップ4:公開範囲を「全員」「マイ連絡先」「だれも表示しない」などの選択肢から選びます。ここで選んだ対象だけが、あなたの情報にアクセスできるようになります。

パート2:グループに追加できる相手を選ぶ
WhatsAppには、自分をグループに追加できる相手を制限できる便利な機能があります。この機能を使えば、知らない人に勝手にグループチャットへ招待されるのを防ぎ、アプリの利用に対するコントロールを高められます。グループへの招待については、すべてのユーザーに3段階のプライバシーオプションが用意されており、好みに応じて選択できます。
この機能にアクセスするには、以下の手順に従ってください。
ステップ1:WhatsAppの「設定」を開きます。
ステップ2:「アカウント」→「プライバシー」→「グループ」の順に進みます。
ステップ3:「全員」「マイ連絡先」「マイ連絡先以外…」の3つのオプションが表示されるので、プライバシーを維持したいレベルに応じていずれかを選択します。
各オプションの内容は以下の通りです。
- 全員:すべてのWhatsAppユーザーが、あなたを任意のグループに追加できます。
- マイ連絡先:スマートフォンの連絡先に登録されている人のみが、あなたをグループに追加できます。連絡先に登録されていない相手は追加できません。
- マイ連絡先以外…:連絡先の中から除外したい相手を指定でき、選択した相手以外のみがあなたをグループに追加できます。
注意:権限を持たない相手があなたをグループに追加しようとした場合、そのグループの管理者はプライベートメッセージで招待状を送ることができます。この招待は72時間有効で、期限を過ぎると失効します。
パート3:リアルタイム位置情報の共有を管理する
ご存じでしたか?WhatsAppには「リアルタイム位置情報の共有」機能があり、現在いる場所を他のユーザーとリアルタイムで共有できます。共有する時間を指定できるほか、いつでも共有を停止することも可能です。この機能は高度に暗号化されており、共有相手以外があなたの位置情報を見ることはできません。
個人またはグループとリアルタイム位置情報を共有する手順
ステップ1:WhatsAppを起動し、「設定」を開きます。
ステップ2:「設定」から「アカウント」→「プライバシー」を選択します。
ステップ3:「位置情報サービス」を選び、「常に許可」に設定します。スマートフォン本体の設定からこの機能を有効にすることも可能です。
ステップ4:位置情報を共有したい個人またはグループのチャットを開き、「添付」(+ボタン)をタップします。
ステップ5:「位置情報」→「リアルタイムの現在地」を選択します。共有を続ける時間を指定し、「送信」をタップすれば完了です。


リアルタイム位置情報の共有を停止する手順
ステップ1:位置情報を共有している個人またはグループのチャットを開きます。
ステップ2:「共有を停止」をタップすれば、いつでも共有を止められます。

さらに、スマートフォンの「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」→「WhatsApp」の順に進み、「許可しない」を選択すれば、WhatsAppによる位置情報へのアクセス自体を無効化できます。
パート4:ブロック機能と通報機能を上手に活用する
WhatsAppのブロック機能を使えば、特定のユーザーからのメッセージ受信を拒否できます。相手をブロックすると、その人はあなたのステータスやプロフィール写真などの情報にアクセスできなくなります。また、ブロックしても相手に通知は届かないため、気兼ねなく利用できます。
WhatsAppで相手をブロックする方法
ステップ1:WhatsAppを開き、メニューから「設定」を選択します。
ステップ2:「アカウント」→「プライバシー」の順に進みます。
ステップ3:「ブロック済み連絡先」をタップし、「追加」を選んでブロックしたい相手をリストに加えます。
または、ブロックしたい相手のチャットを開き、画面上部の名前をタップして「連絡先をブロック」を選択する方法もあります。
WhatsAppの通報機能
嫌がらせや差別的なメッセージを受けた場合は、通報機能を活用しましょう。連絡先やグループを通報すると、該当するチャットの記録がWhatsAppに送信され、運営側が問題の調査と対応を行います。通報は以下の手順で行えます。
ステップ1:WhatsAppを開き、通報したい相手のチャットを開きます。
ステップ2:相手の名前をタップし、「連絡先を通報」を選択します。
グループを通報する場合も同様に、チャットを開いてグループ名をタップし、「グループを通報」を選択してください。
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