Windows 10で動画からフレームを抽出する4つの方法を徹底解説
アニメーションや動画、映画の制作において、フレーミングと構図は非常に重要な要素です。GIFや映画のクリップはすべて、連続したフレームの集まりで構成されています。動画とは、そのすべてのフレームを格納し、順番に再生するファイルにすぎません。動画からフレームを抽出するのは一見難しそうに思えますが、実はいくつかの簡単な方法があります。この記事では、Windows 10で動画からフレームをキャプチャする方法を詳しく解説します。

Windows 10で動画からフレームを抽出する方法
ここでは、動画からフレームを抽出・キャプチャできる4つの方法を紹介します。
方法1:スクリーンショットを撮る(最も簡単)
動画からフレームを抽出する方法として、これが最もシンプルです。手順は以下の通りです。
1. お好みの動画プレイヤーで動画を再生し、キャプチャしたいフレームの位置で一時停止します。

2. Win + PrntScrキーを同時に押してスクリーンショットを撮影します。このとき、プレイヤーの操作ボタンなどが画面に映り込まないように注意しましょう。
3. 既定の画像フォルダである「ピクチャ > スクリーンショット」フォルダを開くと、.png形式でキャプチャしたフレームが保存されています。

4. 必要に応じて、ペイントやMicrosoftフォトでトリミングや編集を行いましょう。
ポイント1:PrintScreenキーは、Prt Scrn、Prt Scn、Prt Scr、Pr Sc、PSなど、キーボードによって表記が異なる場合があります。
ポイント2:Windowsでのスクリーンショットには、Greenshotなどのサードパーティ製アプリを利用することもできます。
方法2:「映画&テレビ」アプリを使う
Windows 10に標準搭載されている「映画&テレビ」アプリでも、フレームの抽出が可能です。以下の手順に従ってください。
1. 映画&テレビアプリを開き、フレームを抽出したい動画を読み込みます。

2. 抽出したいシーンまで再生を進め、動画を一時停止します。
3. プレイヤー右下にある鉛筆マークの「編集」ボタンをクリックします。

4. 「ビデオから写真を保存」オプションを選択します。

5. フォトアプリが起動します。矢印ボタンを使って、1フレームずつ前後に移動できます。

6. 目的のフレームが見つかったら、「写真を保存」をクリックします。

数秒後に保存先を指定する画面が表示されます。既定では「PC」配下のピクチャフォルダに保存されます。
方法3:VLCメディアプレイヤーを使う(連続抽出におすすめ)
VLCメディアプレイヤーは、幅広い動画形式に対応した有名なメディアプレイヤーです。実は、動画クリップから複数のフレームをまとめて抽出することもできます。以下の手順で設定しましょう。
注意:元の動画が長い場合は、抽出したいフレームを含む短いクリックに事前にトリミングしておくと効率的です。
1. Windowsキーを押してvlcと入力し、VLC media playerを右クリックして「管理者として実行」を選択します。

2. メニューバーから「ツール > 設定」を選択します。

3. 画面左下の「すべて」を選択すると、詳細設定画面が開きます。

4. 左側の一覧を下にスクロールし、「ビデオ」セクション内の「フィルター」を一度クリックします(展開しないでください)。

5. 「Scene video filter(シーンビデオフィルター)」にチェックを入れ、「保存」をクリックします。

6. 「フィルター」メニューを展開し、「Scene filter(シーンフィルター)」を選択します。

7. 「Directory path prefix(ディレクトリパス接頭辞)」欄に、フレーム画像の保存先フォルダのパスを入力します。専用の新規フォルダを作成しても、既存のフォルダを指定してもかまいません。

8. 動画のFPSに応じて「Recording ratio(記録比率)」を調整します。例えば、5秒・30FPSの動画で記録比率を10に設定すると、合計15枚の画像が抽出されます。
9. 「保存」をクリックしてVLCを終了します。これでフレーム抽出の準備は完了です。

10. 手順1と同じ要領で、VLC media playerを再度管理者として起動します。
11. 「メディア」から「ファイルを開く」をクリックします。

12. フレームを抽出したい動画を選択し、そのまま最後まで再生します。ウィンドウを最小化しても構いませんが、途中で一時停止しないようにしてください。
13. 再生が終わったら、「Directory path prefix」で指定したフォルダを開きます。そこにフレーム画像が保存されています。
注意:フォルダが空の場合は、記録比率の数値を変更してもう一度試してみてください。
以上で、VLCメディアプレイヤーを使った動画からのフレーム抽出は完了です。
方法4:フォトアプリを使う
Windows 10標準のフォトアプリでもフレームを保存できます。切り抜き、サイズ変更、手書きメモなどの編集機能が充実しており、動画からのフレーム抽出にも対応しています。手順は以下の通りです。
1. 動画を右クリックし、「プログラムから開く > フォト」を選択します。

2. キャプチャしたいシーンまで再生を進め、「編集と作成」をクリックします。

3. 「写真を保存」をクリックします。

4. 数秒でライブ画像として保存されます。フォトアプリを閉じましょう。
5. 保存されたライブ画像を、もう一度フォトアプリで開きます。
6. 矢印キーを使ってフレームを前後に送り、目的のフレームまで移動します。

7. 手順2と3を繰り返し、写真を保存します。
これで、お好みのフレームを抽出できました。
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本記事が参考になり、動画からフレームを抽出できたなら幸いです。どの方法を試したか、ぜひ教えてください。ご質問やご意見があれば、下のコメント欄からお気軽にお寄せください。
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