Windows 10で特定のWebサイトを開けなくする(ブロックする)方法
Webサイトとは、共通のドメイン名で識別され、少なくとも1つのWebサーバー上に公開される、Webページやマルチメディアコンテンツなどの関連ネットワークリソースの集合です。オフィス用にPCを設定したり、家庭内で子どもの閲覧を制限したりするなど、特定のWebサイトへのアクセスをブロックしたい場面は意外と多くあります。
この記事では、Windows 10でWebサイトをブロックするための複数の方法を、手順付きでわかりやすく解説します。

Windows 10でWebサイトを開けなくするには?
Windows 10でサイトをブロックする方法はいくつもあります。ほとんどのサイトはブラウザ経由でアクセスされるため、使用中のブラウザ側でブロックするのが一般的です。また、Windowsには「hostsファイル」という仕組みが備わっており、これを編集してWebアドレスを記載することで、システムレベルで任意のサイトをブロックすることも可能です。
以下では、hostsファイルを使った方法と、主要なブラウザ(Firefox・Chrome・Edge)ごとのブロック方法を順番に紹介します。
方法1: hostsファイルを編集してブロックする
この方法では、システムフォルダ内にあるhostsファイルを編集し、ブロックしたいサイトのアドレスを追記します。hostsファイルを編集するには管理者権限が必要なので、必ずメモ帳を「管理者として実行」して開いてください。以下の手順に従いましょう。
- メモ帳を管理者として起動します。Windows + Sキーを押して検索ボックスに「notepad」と入力し、表示されたアプリを右クリックして「管理者として実行」を選択します。

- 「ファイル」→「開く」をクリックします。
- 以下のパスへ移動します。
C:\Windows\System32\Drivers\etc\hosts
- 「hosts」ファイルを選択して開きます。

- ファイルの末尾までスクロールし、最後の行の下に新しい行を作成します。
注意: 誤操作を防ぐため、既存の最終行との間に空行を1行挟んでおくと安全です。 - ローカルホストIPと、ブロックしたいサイトのURLを入力します。
127.0.0.1 www.facebook.com

注意: IPアドレスとURLの間はTabキーで空白を空けてください。IPアドレス(127.0.0.1)はローカルホストを指すため常に同じ値を使用し、ブロックするサイトごとにURLだけを変更して追記していきます。
- 「ファイル」→「上書き保存」を選択します。
- 対象のサイトにアクセスできなくなっていることを確認します。
注意: 設定が反映されない場合は、PCを再起動してみてください。
方法2: Firefoxでサイトをブロックする
Firefoxには、URLを登録するだけでサイトをブロックできる無料のアドオンが複数あります。代表的なものでは、ブロック解除にパスワードを要求する機能や、作業モード、キーワード単位でのブロックなど、便利な機能が豊富に用意されています。アドオンを導入する手順は以下の通りです。
- Mozilla Firefoxを起動します。
- 画面右上の「メニューバー」(三本線アイコン)をクリックします。
- 「アドオンとテーマ」を選択します(ショートカット:Ctrl + Shift + A)。
- 検索ボックスに「Block Site」と入力して検索します。

- ユーザー数の多い評価の高いアドオンを開き、「Firefoxへ追加」をクリックします。

- アドオンの設定画面でブロックしたいWebアドレスを追加すると、Firefox上でそのサイトがブロックされます。

- 左側のパネルから「パスワード保護」を選択すると、設定にパスワードをかけられます。これにより、他の人が勝手にブロックを解除することを防げます。

方法3: Chromeでサイトをブロックする
Google ChromeでWebサイトをブロックする具体的な手順については、こちらの関連記事をご参照ください。拡張機能を使えば、Firefoxと同様に簡単にサイトの制限を行えます。
方法4: Edge(Internet Explorer)でサイトをブロックする
Microsoft EdgeやInternet Explorerでは、「インターネットのプロパティ」からサイトをブロックする機能を利用できます。プロパティの「セキュリティ」タブにある「制限付きサイト」ゾーンに、URLを手動で追加することでサイトを制限できます。手順は以下の通りです。
- キーボードのWindows + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- テキストボックスに「inetcpl.cpl」と入力し、Enterキーを押します。

- 「インターネットのプロパティ」ウィンドウが表示されたら、「セキュリティ」タブを選択します。
- 「制限付きサイト」ゾーンを選択し、「サイト」ボタンをクリックします。

- ブロックしたいWebサイトのURLを入力して「追加」を押し、「閉じる」→「OK」で設定を保存します。

以上の方法を活用すれば、目的や環境に応じて柔軟にWebサイトへのアクセスを制限できます。特にhostsファイルを使った方法はブラウザに依存しないため、社内PCの一括管理などにも役立ちます。用途に合った方法をお試しください。
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