Ubuntuの右クリックメニューに「管理者として開く」を追加する方法
Ubuntuの標準ファイルマネージャー「Nautilus(ファイル)」をroot権限で開きたい場合、最も手軽なのはコマンドラインを使う方法です。しかし、頻繁にroot権限が必要になると、いちいちターミナルを立ち上げてコマンドを入力するのは面倒に感じることもあるでしょう。
そこで便利なのが、右クリックのコンテキストメニューに「管理者として開く」項目を追加しておく方法です。一度設定してしまえば、以降はマウス操作だけで簡単にroot権限でファイルやフォルダーを開けるようになります。
NoobsLabのスクリプトをPPAからインストール
この設定を実現する最もシンプルな方法の一つが、Linux初心者向けに人気のサイト「NoobsLab」が公開している「Open as Administrator」スクリプトを利用することです。このスクリプトはPPA経由で入手できます。
インストール手順は以下の通りです。まず、ターミナルを開きます(ショートカットキーは Ctrl + Alt + T)。次に、以下のコマンドを入力してEnterキーを押してください。これにより、PPAリポジトリがシステムに追加されます。
sudo add-apt-repository ppa:noobslab/apps
続いて、利用可能なパッケージの一覧を更新します。
sudo apt-get update
最後に、スクリプト本体をインストールします。
sudo apt-get install open-as-administrator
Nautilusを再起動してメニューを確認
インストールが完了したら、あとはNautilusを再起動するだけです。次回以降、任意のファイルやフォルダーを右クリックすると、「スクリプト」サブメニューの中に「Open_as_Administrator」という項目が表示されるようになります。なお、Ubuntuのバージョンによっては、サブメニュー内ではなくコンテキストメニューの直下に表示される場合もあります。
この方法は、Ubuntu 12.04〜15.10 および Linux Mint 13〜17で動作します。それ以外のバージョンでは、同様の機能を持つ別のパッケージや拡張機能(例:nautilus-adminなど)を検討してみてください。
まとめ
システム設定ファイルの編集やアクセス権限の変更など、root権限での作業が必要な場面は意外と多くあります。右クリックメニューから直接管理者権限で開けるようにしておけば、作業効率が大きく向上します。ぜひ試してみてください。
画像クレジット:mozakim via Shutterstock
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