Windows 11/10/8/7でリモートアシスタンスを使ってヘルプを依頼・提供する方法
Windowsでトラブルが発生し、自分ではどうにも解決できないときは、Windowsリモートアシスタンスを活用すれば、離れた場所にいる専門家にリモートでPCを確認してもらうことができます。
Windows 11/10/8/7でリモートアシスタンスを使ってヘルプを依頼する方法
まず大前提として、この機能でPCへのアクセスを許可するのは完全に信頼できる相手だけにしてください。相手がログインすると、PC上のほぼすべてのファイルやドキュメントを閲覧・操作できる状態になるためです。
なお、Windows 11/10をご利用の方は、「クイックアシスト(Quick Assist)」を使ったリモートサポートの方法も合わせてチェックしておくと便利です。
1. リモートアシスタンス接続を許可する
Windows 7の場合:
スタートメニューを開き、「コンピューター」を右クリックして「プロパティ」を選択します。

左側のパネルにある「リモート設定」をクリックします。

Windows 11の場合:
コントロールパネルを開き、検索ボックスに「remote assistance(リモートアシスタンス)」と入力します。検索結果から「このコンピューターへのリモートアクセスを許可する」をクリックしてください。

「リモート」タブのシステムプロパティ画面が開くので、「このコンピューターへのリモートアシスタンス接続を許可する」にチェックが入っていることを確認し、「適用」→「OK」をクリックします。

2. 招待状を作成して送信する
次に、スタートメニューの検索で「Windows Remote Assistance」と入力してEnterキーを押します。

Windows 11/10では「Windowsリモートアシスタンス」が見つからないことがあります。その場合は、タスクバーの検索ボックスで該当の設定を探してください。「このコンピューターからのリモートアシスタンスの招待送信を許可する」という設定項目が表示されます。
リモートアシスタンスのウィザードが起動したら、「信頼できる人にこのコンピューターの修復を依頼する」をクリックします。

続いて、招待状の送信方法を選択します。2番目の選択肢(電子メールで送信)が最も手軽です(Windows 7のみ利用可能)。既定のメールクライアントが起動し、招待ファイルを添付したメールを相手に送れます。


メールを送信すると、パスワードが記載されたウィンドウが表示されます。このパスワードは現在のセッションでのみ有効なので注意してください。

3. 相手との接続を確立する
ここまで完了したら、相手からの連絡を待ちます。相手側もリモートアシスタンスを開き、「このコンピューターの修復を依頼されている人を支援する」をクリックします。相手の接続要求があなたのPCに表示されたら、先ほどのアクセス用パスワードを伝えてください。
Windows 11の場合:相手にはポート番号を伝える必要があります。ポート番号は「Windows設定」→「システム」→「リモートデスクトップ」で確認でき、「リモートデスクトップ」セクションを展開すると表示されます。

また、Windows 11では「リモートデスクトップユーザー」パネルを使って接続を許可するユーザーを管理します。「Windows設定」→「リモートデスクトップ」セクションを開くと、「リモートデスクトップユーザー」という項目があります。

「追加」ボタンをクリックし、許可したいユーザーアカウント名を入力します。

入力が完了したら「OK」をクリックして保存します。
これで準備完了です。接続が確立されると、相手があなたのPCにアクセスできるようになり、トラブルの解決を手伝ってもらえます。
接続できないときの対処法
接続に失敗する場合は、Windowsに内蔵された「Windowsネットワーク診断」ツールを試してみてください。ファイアウォールがリモートアシスタンスの接続をブロックしている場合でも、自動的に問題を検出して修復してくれます。

なお、リモートアクセスを許可する前に、開いているプログラムやファイル、フォルダはすべて閉じておくのが安全です。プライバシー保護のためにも、ぜひ習慣づけましょう。
よくある質問:このコンピューターへのリモートアシスタンス接続を許可するには?
タスクバーの検索ボックスに「remote assistance connections(リモートアシスタンス接続)」と入力し、表示された検索結果をクリックします。続いて「このコンピューターへのリモートアシスタンス接続を許可する」チェックボックスにチェックを入れ、「OK」ボタンを押せば設定は完了です。
さらに高機能なリモートサポートが必要な場合は、フリーウェアの「TeamViewer」もおすすめです。クロスプラットフォーム対応で、より柔軟な遠隔操作が可能になります。
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