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PowerShellを使ってWindows 11/10でスケジュールタスクを作成・削除する方法

Windows PowerShellを使えば、Windows 11/10でスケジュールタスク(予定タスク)を作成・削除できます。タスク スケジューラをわざわざ開く必要はありませんが、作業を完了させるにはいくつかのコマンドを実行する必要があります。

タスク スケジューラはWindowsに標準搭載された非常に便利なツールで、決まった時刻に処理を自動実行できます。メモ帳のようなアプリの起動からPowerShellスクリプトの実行まで、さまざまなタスクを予約しておけます。

PowerShellでスケジュールタスクを作成する方法

全体の流れは以下のとおりです。

  1. タスクバーの検索ボックスに「powershell」と入力する
  2. 「管理者として実行」をクリックする
  3. UACプロンプトが表示されたら「はい」をクリックする
  4. $action 変数で実行するアクションを定義する
  5. $trigger 変数でタスクの実行日時を定義する
  6. タスクを登録するコマンドを実行する

1. 管理者権限でPowerShellを起動する

まず、管理者権限でWindows PowerShellを開きます。タスクバーの検索ボックスに「powershell」と入力し、「管理者として実行」をクリックしてください。ユーザーアカウント制御(UAC)のダイアログが表示されたら「はい」を選択します。

2. 実行するアクション($action)を指定する

PowerShellの画面が表示されたら、次のコマンドを入力します。

$action = New-ScheduledTaskAction -Execute 'アプリのパス'

「アプリのパス」の部分は、実行したいアプリの実際のパスに置き換えてください。たとえば、メモ帳を開きたい場合は「notepad.exe」と入力します。64ビット版WindowsでGoogle Chromeを開きたい場合は、次のパスを指定します。

C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe

コマンド全体はこのようになります。

$action = New-ScheduledTaskAction -Execute 'C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe'

PowerShellを使ってWindows 11/10でスケジュールタスクを作成・削除する方法

PowerShellスクリプトを実行したい場合は、-argument パラメーターでスクリプトのパスを指定します。その場合のコマンドは次のようになります。

New-ScheduledTaskAction -Execute 'powershell.exe' -argument スクリプトのパス

3. 実行タイミング($trigger)を設定する

次に、タスクを実行する日時を設定します。タスク スケジューラと同様に、用途に応じて任意の日時を指定できます。基本的なコマンドは次のとおりです。

$trigger = New-ScheduledTaskTrigger -Once -At 06:30PM

PowerShellを使ってWindows 11/10でスケジュールタスクを作成・削除する方法

この例では、タスクは当日の午後6時30分に1回だけ実行されます。オプションには -Daily(毎日)、-Weekly(毎週)、-Monthly(毎月) なども利用できます。また、時刻は12時間表記・24時間表記のどちらでも指定可能です。12時間表記を使う場合は、AM/PMを必ず付けてください。

4. タスクを登録する

最後に、次のコマンドでタスクをシステムに登録します。

Register-ScheduledTask -Action $action -Trigger $trigger -TaskPath "DemoName" -TaskName "DemoTask" -Description "DemoDescription"

「DemoName」「DemoTask」「DemoDescription」は、それぞれ好みのフォルダー名・タスク名・説明文に変更してください。登録が完了すると、確認画面が表示されます。

PowerShellを使ってWindows 11/10でスケジュールタスクを作成・削除する方法

PowerShellを使ってWindows 11/10でスケジュールタスクを作成・削除する方法

PowerShellでスケジュールタスクを削除する方法

不要になったタスクも、PowerShellから簡単に削除できます。手順は以下のとおりです。

  1. タスクバーの検索ボックスに「powershell」と入力する
  2. 「管理者として実行」をクリックする
  3. UACプロンプトで「はい」をクリックする
  4. 対象タスクを取得するコマンドを入力する
  5. Unregister コマンドでタスクを削除する

まず、管理者権限でPowerShellウィンドウを開き、次のコマンドを入力します。

Get-ScheduledTask -TaskName "DemoTask"

「DemoTask」は実際のタスク名に置き換えてください。続いて、次のコマンドでタスクを削除します。-Confirm:$false を付けると、削除時の確認ダイアログが表示されずに即座に実行されます。

Unregister-ScheduledTask -TaskName "DemoTask" -Confirm:$false

PowerShellを使ってWindows 11/10でスケジュールタスクを作成・削除する方法

削除を確認したい場合は、先ほどの Get-ScheduledTask コマンドをもう一度実行してみてください。エラーメッセージが表示されれば、タスクは正常に削除されています。

以上です。この記事がお役に立てば幸いです。

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