Windows PowerShell ISEのインストールと使い方を徹底解説|初心者向けチュートリアル
Windows PowerShell ISE(Integrated Scripting Environment)は、コマンドやスクリプトの実行・デバッグをGUI上で行えるアプリケーションです。従来のWindows PowerShellと比較すると、PowerShell ISEにはより高度な機能が多数搭載されており、グラフィカルなユーザーインターフェースにより、初心者でも直感的に操作できるのが大きな魅力です。本記事では、Windows PowerShell ISEのインストール方法、アンインストール方法、そして基本的な使い方を初心者向けにわかりやすく解説します。
Windows PowerShell ISEのインストールとアンインストール方法
ここでは、以下の4つの方法を順番に紹介します。
- Windowsのオプション機能を使ってPowerShell ISEをインストールする
- Windowsのオプション機能を使ってPowerShell ISEをアンインストールする
- コマンドプロンプトを使ってPowerShell ISEをインストールする
- コマンドプロンプトを使ってPowerShell ISEをアンインストールする
1] Windowsのオプション機能からインストールする
通常、Windows 10にはPowerShell ISEがプリインストールされています。しかし、お使いのPCで見つからない場合は、「Windowsのオプション機能」から追加インストールすることが可能です。

具体的な手順は以下の通りです。
- 設定アプリを開き、アプリをクリックします。
- 左側のメニューからアプリと機能を選択します。
- 右側に表示されるオプション機能のリンクをクリックします。
- 機能の追加ボタンをクリックすると、「オプション機能の追加」ウィンドウが開きます。
- 一覧を下へスクロールし、Windows PowerShell Integrated Scripting Environmentを選択して、インストールボタンをクリックします。
インストールが完了すると、スタートメニューからPowerShell ISEを起動できるようになります。
2] Windowsのオプション機能からアンインストールする

Windowsのオプション機能を使ってPowerShell ISEを削除する場合は、以下の手順に従ってください。
- 「設定 > アプリ > アプリと機能 > オプション機能」の順に開きます。
- 一覧をスクロールしてWindows PowerShell Integrated Scripting Environmentをクリックします。
- アンインストールボタンをクリックします。
アンインストール処理が完了するまで、そのままお待ちください。
3] コマンドプロンプトからインストールする
コマンドプロンプトを使ってWindows PowerShell ISEをインストールするには、まずコマンドプロンプトを管理者として起動します。次に、以下のコマンドをコピーして貼り付け、Enterキーを押してください。
DISM /Online /Add-Capability /CapabilityName:Microsoft.Windows.PowerShell.ISE~~~~0.0.1.0
インストール処理が完了するまで、コマンドプロンプトは閉じないでください。
4] コマンドプロンプトからアンインストールする
コマンドプロンプトを管理者として起動し、以下のコマンドをコピーして貼り付けたら、Enterキーを押します。
DISM /Online /Remove-Capability /CapabilityName:Microsoft.Windows.PowerShell.ISE~~~~0.0.1.0
アンインストールが完了する前にコマンドプロンプトを閉じたり、処理を中断したりしないよう注意してください。
関連記事:Windows PowerShell ISEとWindows PowerShellの違いとは?
Windows PowerShell ISEの基本的な使い方
アプリを起動するには、Windowsの検索ボックスに「PowerShell ISE」と入力し、「Windows PowerShell ISE」をクリックします。管理者権限で起動したい場合は、右クリックして「管理者として実行」を選択してください。

PowerShell ISEの画面は、主に以下の要素で構成されています。
- メニューバー
- ツールバー
- PowerShellタブ
- スクリプトタブ
- コンソールペイン
- スクリプトペイン
- ステータスバー
- 文字サイズスライダー
これらの要素を活用することで、コマンドやスクリプトの実行・編集・デバッグが効率的に行えます。それでは、それぞれの役割を詳しく見ていきましょう。
1] メニューバー
名前の通り、PowerShell ISEの各種メニューが集まった部分です。「ファイル」「編集」「ツール」「表示」「デバッグ」「アドオン」「ヘルプ」などのメニューがあり、これらを使ってさまざまなタスクの実行、ISEインターフェースのカスタマイズ、コマンドやスクリプトのデバッグなどを行えます。
2] ツールバー
他のソフトウェアと同様に、Windows PowerShell ISEにも便利なツールが並ぶツールバーがあります。主なツールは以下の通りです。
- 新規スクリプト作成ボタン
- スクリプトを開くボタン
- スクリプト保存ボタン
- コンソールペインのクリアボタン
- 別ウィンドウでPowerShellを起動するボタン ほか
3] PowerShellタブ
Windows PowerShell ISEでは、複数のPowerShellタブを作成できます。この機能により、複数のスクリプトやコマンドを同時に実行可能です。新しいタブを開くには、「ファイル > 新しいPowerShellタブ」を選択するか、キーボードのCtrl + Tを押します。
特定のPowerShellタブを閉じるには、対象のタブを選択して小さな×(クローズ)アイコンをクリックするか、Ctrl + Wキーを押してください。
4] スクリプトタブ
各PowerShellタブの中に、複数のスクリプトタブを作成することもできます。これにより、複数のスクリプトを同時に実行・編集できます。新しいスクリプトタブを開くには、「ファイル > 新規作成」を選択するか、Ctrl + Nキーを押します。
特定のスクリプトタブを閉じるには、対象のタブを選択して小さな×アイコンをクリックします。なお、スクリプトタブを閉じるためのショートカットキーは用意されていません。
5] コンソールペイン
実行したスクリプトやコマンドの結果が表示される領域です。さらに、コンソールペインから直接PowerShellコマンドを実行することもできます。
6] スクリプトペイン
PowerShellスクリプトを記述・実行するための作業スペースです。ここに入力したコードは、そのまま実行できます。
7] ステータスバー
実行したコマンドやスクリプトの状態を確認できる場所です。コマンドやスクリプトが完了したかどうかをひと目で把握できます。
8] 文字サイズスライダー
画面上のテキストサイズを拡大・縮小できる機能です。PowerShell ISE画面の右下隅に配置されています。
以上で解説は終わりです。
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