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レジストリエディタでHKLMとHKCUをすばやく切り替える方法

WindowsのレジストリエディタでHKEY_LOCAL_MACHINE(HKLM)HKEY_CURRENT_USER(HKCU)のキーを素早く切り替えたいと思ったことはありませんか?実は、レジストリエディタには標準でこの切り替え機能が備わっています。本記事では、その使い方をわかりやすく解説します。

レジストリエディタでHKLMとHKCUをすばやく切り替える方法

HKLMとHKCUの違いとは?

まず、それぞれのキーの役割を理解しておきましょう。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE(HKLM):コンピューター全体(マシンレベル)に適用される設定を格納するキーです。複数のユーザーアカウントがある環境で、すべてのユーザーに同じ設定を一括適用したい場合は、こちらのキーを変更します。
  • HKEY_CURRENT_USER(HKCU):現在ログインしているユーザー(ユーザーレベル)のみに適用される設定を格納するキーです。特定のアカウントだけに変更を反映したい場合は、こちらを使用します。

具体例を挙げると、Edgeブラウザで全ユーザーによる拡張機能のインストールを禁止したい場合はHKEY_LOCAL_MACHINE側に値を作成します。一方、現在ログイン中のユーザーだけを制限したい場合は、同じ値をHKEY_CURRENT_USER側に作成します。

多くの場合、同じ値はHKLMとHKCUのどちらにも作成できますが、設定によっては片方しか対応していないケースもあります。

レジストリエディタでHKLMとHKCUを切り替える手順

それでは、実際の切り替え手順を見ていきましょう。以下のステップで操作します。

  1. Win + Rキーを押し、「ファイル名を指定して実行」ダイアログに regedit と入力してEnterキーを押します。
  2. UAC(ユーザーアカウント制御)の画面が表示されたら「はい」をクリックします。
  3. HKEY_LOCAL_MACHINE内で、目的のレジストリキーを探します。
  4. そのキーを右クリックし、「HKEY_CURRENT_USERへ移動(Go to HKEY_CURRENT_USER)」を選択します。

これだけで、レジストリエディタが自動的にHKEY_CURRENT_USER内の同じパスへジャンプしてくれます。長く複雑になりがちなレジストリパスを手動でたどる必要がないので、作業効率が大幅に向上します。

レジストリエディタでHKLMとHKCUをすばやく切り替える方法

逆に、HKCUからHKLMへ切り替えたい場合も同様です。キーまたはサブキーを右クリックすると、「HKEY_LOCAL_MACHINEへ移動(Go to HKEY_LOCAL_MACHINE)」というオプションが表示されます。

よくある質問

HKCUはHKLMを上書きしますか?

いいえ、逆です。HKCUへの変更は現在のユーザーにのみ適用されますが、HKLMへの変更はコンピューター全体に適用されます。つまり、優先度としてはHKLMがHKCUを上書きする関係にあります。ただし、実際の動作は他の外部要因によって左右される場合もある点に注意してください。

HKCUレジストリにはどうやってアクセスしますか?

Win + Rキー → regedit と入力 → Enterキー → 「はい」をクリック、という手順でレジストリエディタを開きます。次に左側のツリーで「コンピューター」を展開すると、5つのサブセクションが表示され、そのうちの1つがHKEY_CURRENT_USERです。

レジストリエディタでパスを移動するには?

パスの移動方法はいくつかあります。左側のツリーを手動で展開して目的のキーを探す方法のほか、ウィンドウ上部のアドレスバーにパスを直接入力する方法があります。また、本記事で紹介したように、類似するHKLMとHKCUのキーを行き来したい場合は、右クリックメニューの「移動」機能を使うのが最も便利です。

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