iTunesで歌詞を自動取得する方法【Windows】無料ツールの使い方を徹底解説

どんな音楽が好きでも、曲の歌詞に手軽にアクセスできれば便利ですよね。雑学として楽しむのもよし、曲を覚えるためにも役立ちます。ところが、iTunesに歌詞を登録して他のデバイスでも表示できるようにするのは、手作業だと時間がかかり、非常に面倒な作業になりがちです。
そんな悩みを解決してくれるのが、歌詞を自動的に検索して追加してくれる無料ユーティリティです。開発はすでに終了しているようですが、ダウンロードファイルはCodeplex上でホストされています。

ツールを使う前の準備
このツールはとてもシンプルに作られていますが、ダウンロードにはドキュメントやガイドが付属していません。そのため、最初は使い方がわかりにくいかもしれません。また、プログラムを実行するには.NET Framework 3.5が必要です。これがインストールされていないと、ツールはそもそも起動しません。互換性の問題を避けるため、事前に導入しておきましょう。Windows 10以降であれば、「Windowsの機能の有効化または無効化」から「.NET Framework 3.5」をオンにするだけで簡単にインストールできます。
iTunesで歌詞を自動取得する手順
1. まずiTunesを起動する
このツールはiTunesと連携して動作する仕組みのため、iTunesを先に開いておく必要があります。ツールを起動する前に、必ずiTunesを立ち上げておきましょう。

2. 歌詞を追加したい曲を選択する
iTunesで、歌詞を追加したい曲を見つけてクリックし、ハイライト表示させます。曲を再生している必要はありませんが、再生しながら作業を進めても問題ありません。

3. 歌詞の検索元を選ぶ
歌詞ツール側で、検索に使うデータソースを選択します。開発が完全に停止しているようなので、今後選択肢が増えることはほぼないでしょう。選べるのは「LyricsWiki」か「Leo's Lyrics」の2つだけです。実際に使ってみた限りでは、Leo's LyricsよりもLyricsWikiの方が網羅性が高い印象ですが、曲によって差があるかもしれません。

4. 自動更新と上書きの設定を行う
次に、自動更新するかどうか、既存の歌詞を上書きするかどうかを選びます。「自動更新」のチェックを外した場合は、取得した歌詞が正しいかどうかを確認してから、曲への追加を確定することになります。「上書き」を有効にすると、すでに入力されている歌詞が新しいものに置き換えられます。以前入力した歌詞が間違っていた場合などに便利な機能です。なお、上書きが無効のまま、すでに歌詞が登録されている曲はスキップされます。

5. 取得した歌詞を編集する
自動更新をオフにしている場合、次に表示されるポップアップウィンドウに取得した歌詞が表示されます。ここで内容を自由に編集できます。たとえば、改行の位置を変えたり、繰り返されるフレーズを「(x2)」のような表記に置き換えてスッキリさせたりすることも可能です。
6. 苦手なジャンルがある点に注意
LyricsWikiとLeo's Lyricsの仕様上、このツールはラップミュージックの歌詞探しには向いていない点にも触れておきましょう。これらのサイトは、iTunes上の曲名がサイト側の登録名と完全に一致していることを前提に検索しています。たとえば、サイト側のタイトルにフィーチャリングアーティスト名が含まれておらず、自分のライブラリ側には含まれている場合、歌詞が見つかりません。このようなケースでは、Rap Geniusのようなサイトを使って手動で歌詞を追加する方が確実です。また、同じ曲名で複数の言語版がリリースされている曲の場合、正しい言語の歌詞が取得できないこともあります。

複数の曲にまとめて歌詞を追加するコツ
最後に、複数の曲に一度に歌詞を追加することもできます。Ctrlキーを押しながら、歌詞を追加したい曲を順番にクリックしていけばOKです。「Ctrl + A」を押せば、アルバム全体をまとめてキューに入れることもできます。作業効率は大幅に向上しますが、一度に大量の曲を処理しようとすると、ツールが応答しなくなることがあるので注意しましょう。
まとめ
検索方式に由来するいくつかの弱点や、応答性の問題こそあれど、このツールは曲に素早く詳細情報を追加する目的において、見つけた中でも最高のものの一つと言えます。操作が簡単で、何より人に説明しやすい点も大きな魅力です。
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