マイクロソフト、Windows 11 PC購入の学生にXbox Game Passなど豪華特典を提供——低価格MacBook Neoに対抗
アップルの低価格ノートPC「MacBook Neo」の台頭を受け、マイクロソフトは学生にWindows 11 PCの購入を促す新しいプロモーションを開始しました。
「アルティメット・カレッジ・バンドル」の特典内容
このキャンペーンでは、対象となるWindows 11 PCを購入した米国の学生に対し、次の3つの特典が無償で提供されます(Windows Centralの報告による)。
- Microsoft 365 Premium:1年分のライセンス
- Xbox Game Pass Ultimate:1年分のサブスクリプション
- デザインカスタマイズ版Xbox ワイヤレス コントローラー:好みの配色で発注可能
背景:MacBook Neoが揺るがした廉価ノート市場
MacBook Neoは、バジェットノートPC市場を一変させた存在と言えます。メモリ不足により全体的に価格が高騰したこの一年、Neoはわずか599ドルという低価格でありながら、高いパフォーマンスと優れたバッテリー駆動時間を両立させて登場しました。
マイクロソフトにはこれに直接対抗できる自社製品がありません(Surfaceラインナップはむしろ値上げされました)。そこで同社は、サードパーティ製造業者の製品を推業者の製品を推奨しつつ、サブスクリプションサービスの無償提供という形で新規ユーザーを引き込む戦略を選んだのです。
推奨モデル:499ドルのLenovo IdeaPad Slim 3X
プロモーションページでマイクロソフトが挙げている最も手頃なモデルは、Lenovo「IdeaPad Slim 3X」です。現在Best Buyで499.99ドルにて販売されています。Neoより大型でメモリ搭載量も多く、パフォーマンスも遜色ありませんが、ディスプレイの解像度と輝度ではNeoに及びません。
各特典の価値を検証
目玉はGame Pass Ultimate(年間360ドル相当)
特典の中で最も注目すべきはGame Pass Ultimateです。通常は月額30ドルのプランのため、1年分なら360ドルの価値があります。500本以上のゲームをノートPCを含むすべてのデバイスで楽しめ、新作タイトルも発売日にプレイ可能。予算の限られた学生にとって、ハイスペックなゲーミング環境を持つ友人についていける大きな助けになるでしょう。
Microsoft 365 Premiumは補助的な特典
Officeアプリ群が1年間使い放題になるのは便利ですが、学生向けの学割プランが既存であり、無料のオープンソース代替品も豊富にあるため、単体でのインパクトはやや控えめです。
カスタマイズ版コントローラーも見逃せない
無償のXboxワイヤレスコントローラーも魅力のひとつ。セール時でも50ドル以上の価値があり、デザインを自由に選べる「Design Lab」版なので、好みのカラーに合わせられる点がポイントです。
ミドルクラス以上の機種にも特典が適用
このキャンペーンはエントリーモデル限定ではありません。マイクロソフトは割引中の高性能ノートPCも併せて紹介しており、執筆時点ではHP「OmniBook X Flip」が200ドル引きの750ドル、HP「Victus」が定価1,400ドルから950ドルに値下げされています。
600ドル前後の厳しい予算でFinal Cut Proを使用したいユーザーには不向きですが、特定のソフトウェアへのこだわりがなく、手頃なゲーム体験を求める学生にとっては、検討する価値のある魅力的なオファーと言えるでしょう。
執筆者について
本記事は、20年以上の経験を持つ英国出身のテックジャーナリスト、Jon Martindale氏によるものです。PCパーツやガジェット全般を幅広く取材し、ExtremeTech、Digital Trends、Forbesなど多数の媒体に寄稿しています。
-
Windowsがアイドル状態になったときに自動シャットダウンを設定する方法
PCを長時間つけっぱなしにしてしまい、後から戻ってきて電源を切る——そんな経験はありませんか? もしそうなら、自動シャットダウンのスケジュール設定が役立ちます。あらかじめ設定しておけば、特定の条件に応じてPCが自動的にシャットダウンしてくれるようになります。 アイドル状態のWindowsで自動シャットダウンをスケジュールする方法 自動シャットダウンを設定するには、Windows標準ツールの「タスク スケジューラ」を使用します。タスク スケジューラは、指定した時刻に任意のスクリプトやプログラムを実行できる無料のWindowsツールです。名前のとおり、タスクを自動化するためのプログラムです。 アイ
-
Windowsで「EAサーバーに接続できません」エラーを解決する方法|ステップバイステップガイド
Windowsで「EAサーバーに接続できません」エラーを解決する方法 「EAサーバーに接続できません(Unable to connect to EA servers)」というエラーは、FIFAやBattlefieldなどのEAゲームがEAのサーバーに接続できなかったことを意味します。このエラーの主な原因としては、インターネット接続の不良・切断、EAサーバー側のメンテナンスや障害、端末の日付と時刻の設定ミス、プロバイダー(ISP)による干渉、アカウント自体の問題などが挙げられます。 この記事では、このエラーを解消し、EAサーバーとの安定した接続を維持するために試せる対処法とチェック項目を、順を追