Windows 11で機内モードをオン・オフする方法まとめ|トラブル時の対処法も解説
パソコンのすべての無線通信を一時的に遮断したいとき、Windows 11の「機内モード」が非常に便利です。例えば、ノートパソコンを持って飛行機に搭乗する際、航空会社の規則によりフライト中は機内モードを有効にしておくことが求められます。これは、無線通信が航空機の通信システムに干渉するのを防ぐためです。
Windows 11のパソコンで機内モードのオン・オフ方法がわからない方にとって、この記事はまさにうってつけの内容となっています。機内モードを切り替えるさまざまな方法を、わかりやすくご紹介していきます。
機内モードの仕組みとは?
デバイスで機内モードが有効になると、Bluetooth、モバイル回線(セルラー網)、Wi-Fiといった接続がすべて利用できなくなります。こうした電波が航空機に影響を与えるかどうかについては現在も議論がありますが、航空会社側はリスクを避けたいという考えから、乗客に対してフライト中は電子機器を常に機内モードにしておくよう求めています。
物理ボタンで機内モードを切り替える方法
近年の多くのノートパソコンには、機内モード専用の物理ボタンやキーが搭載されています。機種によってはキーボード上のキーの場合もあれば、本体側面に付いたスイッチタイプのものもあります。
該当するキーやボタンを見つけるには、「i」マーク、電波塔のアイコン、あるいは飛行機のピクトグラムを目印にしてください。そのボタンを押すことで、デバイスの機内モードを簡単に切り替えられます。
クイック設定から機内モードを切り替える方法
クイック設定メニューは、Windows 11で機内モードを最も手軽に切り替えられる方法の一つです。タスクバー右下のWi-Fiアイコン(ネットワークアイコン)をクリックし、表示されたポップアップメニューの中から「機内モード」ボタンを選択しましょう。
設定アプリから機内モードを切り替える方法
もう一つの方法として、Windowsの設定アプリから機内モードを操作することもできます。
キーボードでWin + Iを押して、設定ウィンドウを開きます。
次に、「ネットワークとインターネット」をクリックします。
「機内モード」の項目の横にあるスイッチをクリックすれば、オン・オフを自由に切り替えられます。
ショートカットキーで機内モードを切り替える方法
キーボード操作だけで機内モードを切り替えたい場合は、Win + Aを押してアクションセンター(クイック設定パネル)を開き、そこに表示される機内モードのアイコンをクリックします。
機内モードがオフにできないときの対処法
機内モードをオフにしようとしても、うまく解除できないことはありませんか?原因としては、ソフトウェアの不具合やキーボードのキーの問題など、さまざまなことが考えられます。原因が何であれ、機内モードが解除できない場合に試したい対処法を以下にご紹介します。
パソコンを再起動する
当たり前の方法に思えますが、実はこれが最も効果を発揮することが多いのです。解決できない軽微な技術的な問題が発生している場合は、再起動してからもう一度同じ操作を試してみてください。機内モードが固まってしまった場合も、デバイスを再起動した後にもう一度オフにしてみましょう。
「機内モード スイッチ コレクション」を無効化・再有効化する
デバイスマネージャーを開き、「機内モード スイッチ コレクション(Airplane Mode Switch Collection)」というデバイスを探します。それを一度無効化し、その後再度有効化してください。これによりWindows 11の状態が更新され、機内モードのスイッチが本来どおりに動作するようになります。
ネットワークデバイスを再インストールする
ネットワークデバイス自体に問題があると、機内モードを解除できないことがあります。この問題を解決するには、まずネットワークデバイスをアンインストールし、その後パソコンを再起動してください。再起動時にデバイスが自動的に再インストールされ、機能が復元されます。
トラブルシューティングツールを実行する
より手軽に自動修復を行いたい場合は、Windowsに標準搭載されているトラブルシューティングツールを活用しましょう。手順は以下の通りです。
- 設定>システム>トラブルシューティング>その他のトラブルシューティングツールの順に開きます。

- ネットワークアダプターの項目にある「実行する」をクリックします。

ドライバーを更新する
機内モードが解除できなくなる原因として最も多いのが、ネットワークドライバーの破損や不足です。これを解決するには、新しいドライバーをパソコンにインストールし、ドライバーアップデートツールを使用して、すべてのドライバーが正常に動作しているかを確認しましょう。
デバイスを初期化する
上記の方法をすべて試しても解決しない場合は、Windows 11を出荷時の状態に戻すことを検討してください。デバイスを初期化することで、意図的・非意図的に加えられたソフトウェアへの干渉や誤った設定がすべて取り消されます。
まずは取扱説明書を確認しよう
以上の手順はほとんどのWindows 11デバイスで有効ですが、ブランドやモデルによっては独自の操作方法が必要な場合もあることを覚えておきましょう。自分のデバイスに最適なキーやボタンを確実に把握するために、まずは取扱説明書に目を通しておくことをおすすめします。
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