【レジストリ編集】Windows 11のデスクトップ右クリックメニューにソフトのショートカットを追加する方法
コンテキストメニュー(右クリックメニュー)は、Windows操作の中核を担う重要な機能です。何かを右クリックしたときに表示される小さなメニューのことですね。Windows 11では新しいデザインのコンテキストメニューが導入されましたが、残念ながらネイティブのカスタマイズ機能は用意されていません。例えば、このメニューにお気に入りのソフトのショートカットを追加できる標準設定は存在しないのです。
とはいえ、レジストリを編集すれば、Windows 11のデスクトップのコンテキストメニューにプログラムのショートカットを自由に追加できます。これを活用すれば、デスクトップ上に散らかるショートカットアイコンを右クリックメニューにまとめて、画面をすっきり整理することも可能です。
Edgeのショートカットをデスクトップのコンテキストメニューに追加する方法
Microsoft EdgeはWindows 11に標準搭載されているブラウザーなので、誰でもすぐに試せる好例です。ここでは例として、レジストリをほんの少し編集するだけで、デスクトップのコンテキストメニューにEdgeのショートカットを追加する手順を紹介します。
- タスクバーのスタートボタンを右クリックし、ファイル名を指定して実行を選択します。
- 「名前」ボックスにregeditと入力します。
- OKをクリックしてレジストリエディターを起動します。
- 次のキーパスへ移動します。HKEY_CLASSES_ROOT > Directory > Background > shell

- shellキーを右クリックし、新規 > キーを選択します。

- 新しいキーの名前をEdgeに変更します。
- Edgeキーを右クリックし、再び新規 > キーを選択します。
- サブキーの名前をcommandと入力します。

- エクスプローラーを開きます。
- Edgeのフォルダー(既定のパスはC:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application)を開きます。
- フォルダー内のmsedge.exeを右クリックし、パスのコピーを選択します。

- レジストリエディターに戻り、先ほど作成したcommandキーを選択します。
- ウィンドウ右側に表示される(既定)をダブルクリックします。
- Ctrl + Vキーで、コピーしておいたEdgeのパスを「値のデータ」ボックスに貼り付けます。

- OKをクリックして設定を確定します。
これで、新しいEdgeのコンテキストメニューショートカットを実際に試せます。デスクトップを右クリックし、その他のオプションを表示を選んで従来型のメニューを開き、そこからEdgeを選択すればブラウザーが起動するはずです。
なお、キーボードショートカットのShift + F10を押せば、マウス操作なしで従来型のコンテキストメニューを直接呼び出すこともできます。こちらのほうが手軽なので、覚えておくと便利でしょう。
お好みのソフトのショートカットをコンテキストメニューに追加する方法
Edge以外のソフトも、まったく同じ要領で追加できます。ポイントは、最初に作成する親キーの名前を、登録したいソフトの名前に合わせて変更することです。そのうえで、エクスプローラーでそのプログラムのフォルダーを開き、実行ファイルのフルパスをコピーして、commandサブキーの(既定)文字列値のデータ欄に貼り付ければ完成です。
追加したショートカットを削除したいときは、レジストリエディターで該当するキーを開き、親キーを右クリックして削除を選択します。確認ダイアログではいをクリックすれば、キーが消去されます。
このレジストリ編集テクニックは、Windows 10をはじめとする以前のバージョンのWindowsでもほぼ同じように使えます。つまり、Windows 11限定のワザではないのです。ただし、Windows 10は標準で従来型のコンテキストメニューを採用しているため、「その他のオプションを表示」をクリックする手間はありません。
関連記事:Windows 11で旧式の右クリックメニュー(コンテキストメニュー)に戻す方法
Windows 11のコンテキストメニューを最大限活用しよう
これで、デスクトップやタスクバーをショートカットだらけにする代わりに、コンテキストメニュー側へプログラムのショートカットをまとめられるようになりました。右クリックメニューの中ならデスクトップ画面を汚さずに済むため、ショートカットの置き場所として非常に優れています。また、カスタムコンテキストメニューをGUIで編集できるサードパーティ製ツールも数多く存在しますが、今回のような手動のレジストリ編集でも十分シンプルに追加できるのが魅力です。
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