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Macの写真をiCloudに移動してストレージを節約する方法

Macのストレージで写真ライブラリが占める容量がどんどん大きくなっていると感じたら、iCloudへの保存へ切り替えるのがおすすめです。画像が占有するスペースを削減できるだけでなく、万が一Macにトラブルが起きてもAppleのサーバー上にデータが安全に保管され、さらにすべてのAppleデバイスから写真を閲覧できるというメリットもあります。ここでは、MacからiCloudへ写真をアップロードする方法を詳しく解説します。

iCloud写真に写真を保存する方法

Macの写真をiCloudに保存するといっても、すべての写真をコピーして「iCloud」という名前のフォルダにドラッグすればよい、というものではありません。もっと優れた方法として用意されているのが「iCloud写真」です。これを使えば、画像をAppleのサーバー上に保持できるだけでなく、iCloud経由でほかのAppleデバイスとも自動的に同期できます。

もちろん、このサービスを利用するにはiCloudアカウントに十分なストレージ容量が必要です。Appleは無料で5GBを提供していますが、写真ライブラリには足りないことが多いため、上位プランへの加入を検討しましょう。

各プランの月額料金は以下のとおりです(日本国内の料金)。

  • 5GB – 無料
  • 50GB – 月額130円
  • 200GB – 月額400円
  • 2TB – 月額1,300円

各プランのメリットやアップグレード方法について詳しくは、「iCloudの料金」ガイドをご覧ください。なお、ファミリー共有を設定していれば、契約したiCloudストレージを家族と共有することも可能です。

iCloud写真機能を有効にするには、以下の手順に従ってください。

  1. Macで「写真」アプリを開きます。
  2. 画面左上のメニューバーで「写真」をクリックし、「設定」を選択します。
  3. 「iCloud」タブをクリックします。
  4. 「iCloud写真」のチェックボックスにチェックを入れます。

Macの写真をiCloudに移動してストレージを節約する方法

これで、「写真」アプリ内の画像が自動的にiCloudサーバーへ同期されるようになります(iCloudストレージに十分な空き容量がある場合)。

iCloudに同期した後、Mac上の写真を削除してもいい?

写真をiCloud写真と同期しただけでは、Macの空き容量は増えません。あくまでもクラウドへのバックアップが行われるだけだからです。そこで「ローカルの写真を削除して、iCloud側にコピーを残しておけるのでは?」と思うかもしれません。しかし、答えはノー。絶対に削除しないでください。

iCloudは厳密にはバックアップではなく、ライブラリをデバイス間で同期する仕組みです。つまり、Mac上で削除した項目はiCloudからも削除されてしまいます。

ただし、フル解像度のオリジナルをiCloudに安全に保管しつつ、Macにははるかに小さいサイズの画像だけを残す、という便利な機能が標準で搭載されています。表示される画像の見た目は変わらず、必要になったときにいつでもフル解像度版をダウンロードできるため、Macの容量を節約しながらデータの大半をiCloudへ移せる優れた方法です。次に、この機能の使い方を説明します。

Macで写真が占める容量を減らす方法

写真をiCloudに保存したら、「Macストレージを最適化」オプションを選択して、Mac側には低解像度の画像を保存できます。手順は以下のとおりです。

  1. 前述の手順でiCloud写真を有効にします。
  2. 「iCloud」タブ内に「オリジナルをこのMacにダウンロード」と「Macストレージを最適化」という2つの主要なオプションがあることを確認してください。

    Macの写真をiCloudに移動してストレージを節約する方法

  3. 「Macストレージを最適化」を選択すると、Mac上にある既存のフル解像度画像が、サイズの小さい代替画像に置き換えられます。

この設定により、写真がMacで占めるストレージ容量を大幅に削減できます。しかも画像を失うことも、オリジナルの品質を犠牲にすることもありません。

繰り返し強調しておきますが、iCloudに保存された画像をいずれかのデバイスで削除すると、iCloud上のオリジナルも削除されます。くれぐれもご注意ください。

ソフトウェアや外付けドライブで写真をバックアップする方法

iCloud写真はデバイス間で画像を同期し、クラウドにコピーを置くための優れた手段ですが、大切な思い出を確実に保護したいなら、写真だけでなく書類などのデータもまとめて専用バックアップを作成できるソフトウェアの併用をおすすめします。

もちろん、Apple純正の「Time Machine」は堅実な選択肢です。また、iCloudを使ってMac上の一部のデータをバックアップすることもできます(残念ながらTime Machineバックアップ自体は対象外です)。それに加えて、Mac向けバックアップソフト特集ガイドで紹介されている多彩なサードパーティ製ソリューションを検討するのも良いでしょう。

どうしてもMacの容量を節約したい場合は、写真ライブラリを外付けドライブに移すという選択肢もあります。最新のおすすめ製品については、「Mac向けおすすめ外付けHDD」「Mac向けおすすめ外付けSSD」のガイドをご覧ください。

  1. PCからiPhoneに写真を転送する方法|iCloudを使った手順を解説

    PCに保存した写真をiPhoneに転送する方法は複数あります。中でもおすすめなのが、Appleのクラウドストレージサービス「iCloud」を活用するやり方です。Windowsユーザーでも、ブラウザからiCloudフォトライブラリにアクセスすれば、ケーブル接続なしで写真をiPhoneに転送できます。この記事では、Windows PCからiOSデバイスへ写真を同期させる具体的な手順と、あわせて知っておきたい代替手段を解説します。iCloudによる写真転送は、無料の5GB容量の範囲内であれば一切費用がかかりません。ただし、写真の容量が5GBを超えている場合は、iPhoneやiPadの「設定」>「写真

  2. PCの写真をiPhoneに転送する方法|iCloudを使った簡単な手順と代替策

    PCに保存している写真をiPhoneに転送する方法はいくつかあります。中でもおすすめなのが、Appleのクラウドストレージサービス「iCloud」を活用する方法です。しかし、Windows向けの専用アプリがない場合、どうすればよいのでしょうか?この記事では、Appleの写真同期サービス「iCloudフォトライブラリ」を使って、Windows PCからiOSデバイスへ写真を転送する手順を詳しく解説します。「写真」からiCloudフォトライブラリを有効にしようとした際に、「ストレージの空き容量が不足しています」というメッセージが表示されます。その場合は、追加のiCloudストレージを購入する必要が