Macの「写真」アプリでメモリーを再生・表示・管理する方法
Appleの「写真」アプリは、単なる画像ギャラリーではありません。インテリジェントな機械学習を活用して、ベストショットや誕生日・記念日といった大切な瞬間を自動的にキュレーションし、整理して際立たせてくれる賢いアプリです。
さらに「写真」は、画像や動画を組み合わせて「メモリー」としてまとめ上げます。メモリーは簡単にカスタマイズして共有することも可能です。この記事では、「写真」アプリのメモリー機能について知っておきたい情報をすべて解説します。
「写真」アプリのメモリー機能とは?
メモリー機能は、写真や動画をインテリジェントにスキャンし、重要だと判断した人物・場所・出来事に焦点を当てた、パーソナライズされたコレクションを自動的に作成します。
「写真」はこれらの画像をつなぎ合わせ、思い出深い瞬間を集めたコレクションを生み出します。これは「メモリームービー」と呼ばれるムービーとして視聴でき、タイトル、テーマ音楽、シネマティックなトランジション付き。内容は自由に編集して、ほかの人と共有することもできます。
メモリーは「写真」アプリの中にある特別なサブフォルダのようなものです。専用の操作を行うことで、さまざまな管理が可能になります。
メモリームービーを再生する方法
「写真」を開き、サイドバーの「メモリー」をクリックして、好きなメモリーを選択します。タイトル画像にある再生ボタンを押すと、ムービーの再生が始まります。再生コントロール上の設定アイコンをクリックすれば、雰囲気(ムード)や長さも変更できます。
メモリーを表示する方法
メモリーを表示するには、「写真」アプリを開いてサイドバーの「メモリー」をクリックします。スクロールしてすべてのメモリーを確認し、見たいメモリーをダブルクリックすると、そこに含まれる写真がすべて表示されます。
写真の表示方法としては、次の2種類のオプションがあります。
- さらに表示: クリックすると表示が展開され、メモリーに含まれるすべての写真を確認できます。
- 概要を表示: クリックすると、メモリーの内容のサマリーだけが表示されます。
下にスクロールして「人物」セクションを見ると、そのメモリーに写っている人を確認できます。人物をダブルクリックすれば、その人が写っているほかの写真も表示されます。同様に「場所」までスクロールして地図をダブルクリックし、「近くの写真を表示」を選べば、同じ場所で撮影された画像を一覧できます。
メモリーを削除する方法
メモリーは「写真」が自動的に生成しますが、気に入らないものは削除できます。削除しても、中身の写真や動画がライブラリから消えることはないので安心してください。Macでメモリーを削除する手順は以下の通りです。
- 「写真」を開きます。
- サイドバーの「メモリー」をクリックします。
- 削除したいメモリーを選択して「削除」をクリックします。または、メモリーをダブルクリックしてページ最下部までスクロールし、「メモリーを削除」をクリックしてもOKです。
Macでオリジナルのメモリーを作る方法
メモリーは基本的に「写真」が自動作成しますが、新しいアルバムを作ったり、既存のアルバムをメモリーに変換したりして、自分でメモリーを作ることもできます。手順は次の通りです。
- 「写真」アプリを開きます。
- サイドバーの「マイアルバム」をクリックします。
- ウィンドウ上部のツールバーで「メモリーとして表示」をクリックします。アルバムの見た目がメモリー風に変わりますが、この段階ではまだメモリーセクションには保存されていません。下にスクロールして「フォトメモリーを作成」をクリックしてはじめて登録されます。
これで、スライドショーから生成されたメモリーが表示されるはずです。このメモリーを削除しても、含まれていた写真や動画のスライドショー自体は失われず、写真ライブラリにそのまま残ります。
メモリー内の写真を別のアルバムに追加する
写真の枚数が多い場合、アルバムに加えたい特定の画像を探すために全リストをひとつずつ確認するのは骨が折れますよね。メモリーからアルバムへ写真を追加するには、以下の手順を実行しましょう。
- 「写真」を開き、サイドバーの「メモリー」をクリックします。
- 追加したい写真が含まれるメモリーを選んでダブルクリックします。
- 「さらに表示」を選択し、追加したい画像を選びます。
- Controlキーを押しながらクリックしてコンテキストメニューを開き、「追加」>「新規アルバム」を選択します。または、メニューバーから「ファイル」>「追加」>「選択した項目を新規アルバムに追加(◯枚の写真)」をクリックしても構いません。
- 選択した写真を含む新しいアルバムが作成され、アルバム名を入力できるテキストフィールドが表示されます。
既存のアルバムに追加したい場合は、画像を選択してControlクリックし、「追加」から既存のアルバムのいずれかを選択してください。
メモリーをほかの人と共有する
メモリーは共有するためにあるようなものです。ただし、共有時にはメモリームービーそのものではなく、メモリーに含まれる写真や動画が送信される点に注意しましょう。
ムービー形式で送りたい場合は、プロジェクトとしてスライドショーを作成するのがおすすめです。スライドショーはムービーファイルとして書き出せるため、そのまま共有できます。
特定のメモリーの表示頻度を減らす方法
「写真」は自動でメモリーを生成するため、あまり見たくない内容のメモリーが表示されることもあります。
その場合は、表示を減らしたいメモリーをクリックし、下にスクロールして「このようなメモリーを減らす」を選択しましょう。
メモリーでできるその他の便利ワザ
「写真」アプリでは、メモリーをさらに活用するための機能がいくつか用意されています。
お気に入りのメモリーを登録する
よく見るメモリーをお気に入りに登録すると、素早くアクセスできます。メモリーの下部までスクロールして「お気に入りのメモリーに追加」を選択するだけです。登録後は、ウィンドウ上部の「お気に入りのメモリー」タブからすぐに開けます。
関連するメモリーを探す
「写真」は、写真ライブラリの状況に応じて1日に最大3件のメモリーを作成します。同じ場所で撮影されたメモリーや、同じ人物が登場するメモリーがある場合は、下部までスクロールして「関連するメモリーを表示」をクリックすれば確認できます。
メモリーの名前を変更する
メモリーの名前は、デフォルトでは作成日の日付になっています。ツールバーの「情報(i)」ボタンをクリックし、現在の名前を書き換えることで、好きなタイトルに変更できます。
「写真」アプリで大切な思い出を振り返ろう
「写真」アプリのメモリー機能は、大切な瞬間を何度でも味わえる素晴らしい仕組みです。内容をカスタマイズしたり、家族や友人と共有したり、大切な人や場所と撮った関連写真を探すツールとして使ったりと、活用の幅は広がる一方。ぜひいろいろ試して、自分だけの思い出コレクションを楽しんでください。
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