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Microsoftファミリーセーフティで子どもをオンライン上の危険から守る方法

インターネットの世界では、誰でもいつでも好きなタイミングで世界中の情報へアクセスできます。お気に入りの動画視聴、ゲーム、最新ニュースのチェックなど、すべてワンクリックで実現する便利な時代です。しかし一方で、保護者の方にとっては「子どもがオンラインでどんなコンテンツに触れているのか」という心配の種にもなり得ます。

そんな悩みを解決してくれるのが、Microsoftが提供するペアレンタルコントロール機能「Microsoftファミリーセーフティ」です。Windowsパソコンで有効化すれば、子どもが不適切なコンテンツを目にするリスクを大幅に減らせます。さらに、年齢に応じた細かな設定や、インターネット利用状況のモニタリングも可能です。

Microsoftファミリーセーフティとは?

Microsoftファミリーセーフティは、インターネットがもたらしうるさまざまな危険から子どもを守るために開発されたデジタルツールです。保護者が子どものネット利用を監視・追跡・管理できるため、オンライン利用に伴うリスクを効果的に軽減できます。主な機能は以下の4つです。

  • スクリーンタイム制限: デバイス全体またはユーザーごとの使用時間に上限を設定できます。SNSやゲームなど、特定の種類のアプリごとに時間制限を設けることも可能です。さらにアクティビティレポート機能で、子どもの利用状況をいつでも確認できます。
  • コンテンツフィルター: 子どもがデバイスでアクセスできるウェブサイトやアプリに制限をかけられるため、有害サイトへの接触を防げます。
  • 位置情報の追跡・共有: 子どもの現在地や訪れた場所を確認できます。子ども側もアプリから簡単に現在地を共有できるのが特徴です。
  • 運転習慣のモニタリング: 子どもだけでなく、運転初心者の運転習慣もチェックできます。走行中のスマートフォン使用やスピードレポートなどが確認可能。ただし、この機能はMicrosoft 365ファミリーの有料契約者限定です。

Windowsパソコンに加えて、AndroidやiOSデバイスにもアプリをダウンロードできるため、外出先からでも手軽に追跡・監視が行えます。

Windows PCでのセットアップ手順

Microsoftファミリーセーフティを設定するには、以下の手順に従ってください。

  1. Win + Iキーを同時に押して「設定」を開きます。または、スタート > 設定からも起動できます。
  2. 設定ウィンドウで「アカウント」をクリックします。
  3. 「アカウント」画面内で「家族とその他のユーザー」を選択します。
  4. Windows 10の場合は「家族のメンバーを追加」ボタンを、Windows 11の場合は「アカウントを追加」をクリックします。
  5. 次に、子どものMicrosoftアカウントの入力を求められます。まだアカウントを持っていない場合は「子供用にアカウントを作成する」をクリックしてください。既にアカウントがある場合は、紐づけられたメールアドレスを入力します。
  6. 新規アカウントを作成する場合は、画面の指示に沿って操作を進めます。完了すると、子どものアカウントが自動的にご家庭のアカウントに追加されます。既存アカウントの場合は、続く手順に進んでください。
  7. 続いて、子どもの役割を尋ねられるので、「メンバー」を選択して「招待」をクリックします。
  8. 既存のMicrosoftアカウントを家族として追加した場合は、子ども側で招待を承認する必要があります。招待メールから承認するか、family.microsoft.comにログインして「保留中のアカウント」欄の「今すぐ承認」をクリックしましょう。その後、確認のため子どものアカウントへのログインが求められます。
  9. これで準備完了!PCでMicrosoftファミリーセーフティを活用できるようになりました。

Microsoftファミリーセーフティの活用方法

セットアップが完了したら、各機能を使いこなしていきましょう。

アクティビティレポートを有効にする方法

重要なポイント: 事前に子どものデバイスをご自身のMicrosoftファミリーセーフティアカウントに接続しておいてください。子どものMicrosoftアカウントでWindowsにログインすることで設定できます。

  1. Win + Iキーを押して設定を開きます。
  2. 設定画面で「アカウント」>「家族とその他のユーザー」の順にクリックします。
  3. 表示されたウィンドウで「家族の設定をオンラインで管理」をクリックすると、ファミリーセーフティのアカウントページへ移動します。
  4. 「あなたのファミリー」セクションから、子どものプロフィールをクリックします。
  5. プロフィールページ下部の「アクティビティの設定」にある「アクティビティレポート」がオンになっていることを確認してください。これで子どものネット利用状況を把握できます。また、「毎週メールを受け取る」オプションをオンにすれば、週次の活動レポートをメールでも受信可能です。

ウェブと検索のフィルタリング設定

注意: MicrosoftファミリーセーフティのウェブフィルターはMicrosoft Edgeでのみ動作します。お子さんが使うPCの既定ブラウザをEdgeにしておきましょう。

  1. まず、子どものMicrosoftアカウントがWindows PCのMicrosoft Edgeにログイン済みであることを確認します。
  2. family.microsoft.comにアクセスし、保護者アカウントでログインします。「あなたのファミリー」セクションから子どものプロフィールをクリックしてください。
  3. プロフィールページで「Webと検索」をクリックします。
  4. 「コンテンツフィルター」ページでは、検索履歴、アカウントに接続されているデバイスの数、訪問したウェブサイトの一覧を確認できます。不適切なサイトを見つけた場合は「ブロック」ボタンをクリックすれば、自動的にアクセス不可になります。
  5. フィルター設定をオンにして、許可したウェブサイトのみ閲覧できるよう制限することも可能です。閲覧禁止サイトと許可サイトを個別に登録できます。
  6. さらに「アプリとゲーム」タブでは、ダウンロード・プレイできるアプリに年齢制限を設けられます。許可アプリとブロックアプリの個別指定にも対応しています。

スクリーンタイムのカスタマイズ方法

子どもの画面使用時間を管理する手順は以下の通りです。

  1. 子どものダッシュボード(Microsoftファミリーセーフティページ)で「スクリーンタイム」をクリックします。ここで利用時間のモニタリングと制限が行えます。
  2. 「デバイス」タブでは、特定のデバイスだけ使用を制限するか、すべてのデバイスに共通のスケジュールを適用するかを選択できます。制限時間を編集するには、曜日をクリックして希望のスケジュールに変更してください。
  3. アプリやゲームごとに時間制限を設けることもできます。「アプリとゲーム」タブをクリックし、設定がオンになっていることを確認しましょう。
  4. カスタマイズしたいアプリの横にある3点メニューをクリックし、「制限を設定」または「アプリをブロック」を選択します。

Xboxオンラインゲームの管理

Xbox本体をお持ちで、子どもが使用している場合は、ダッシュボードからコンソールの利用設定もカスタマイズできます。

  1. まず「Xbox設定を確認」をクリックします。
  2. ここで、子どもが一緒にプレイしたりチャットしたりできる相手の選択、ゲームの年齢評価の設定など、多彩な制御が可能です。

補足: お子さんがXbox本体やWindows PCで頻繁にゲームをするご家庭では、よりゲームに特化したペアレンタルコントロールが可能な「Xbox Family Settings」アプリの導入もおすすめです。

安全性は常に最優先

インターネットは多くの可能性を広げてくれる一方で、子どもに悪影響を与えかねないコンテンツもあふれています。Microsoftファミリーセーフティを活用すれば、特にオンライン利用時の子どもの安全を確実に守れます。利用状況を簡単に追跡・監視できるため、「何を見ているのだろう」という不安から解放され、保護者としての安心感を得られるでしょう。

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