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詐欺師が仕掛ける7つのオンライン偽物の見分け方

インターネットを使ったことがある人なら、ネット上のすべてを鵜呑みにしてはいけないことを知っているはずです。信頼できそうに見えるものが、必ずしもその通りであるとは限りません。

しかし、「偽物が存在することを知っている」ことと、「実際に見分けられる」ことは別問題です。

オンライン上の偽コンテンツを見抜く力は、時間の無駄や金銭的損失、さらにはデバイスへの被害を避けるために不可欠なスキルです。ここでは、よく偽造される7つの要素と、それぞれの見分け方のコツを紹介します。

1. ダウンロードボタン

偽のダウンロードリンクは、Google AdSenseの広告を通じてウェブ中に蔓延しています。詐欺師が絶えず審査をすり抜けているためです。さらに厄介なことに、正規のダウンロードを探しているページによく表示されます。

間違ったボタンをクリックすると、無用なソフトウェアや危険なマルウェアをダウンロードしてしまうことになります。幸い、偽のダウンロードボタンを見分ける簡単な方法がいくつかあります。

ダウンロードボタンの近くに「Advertisement(広告)」という表記があれば、それは本物ではありません。また、広告の隅にある青い三角形のAdChoicesロゴも見分けるポイントです。ダウンロードボタンをクリックしてドラッグしたとき、画像がマウスカーソルと一緒に動くなら、それは広告です。

最後に、リンクにマウスカーソルを合わせると、そのリンク先を確認できます。多くのブラウザでは、画面左下にリンク先が表示されます。正規のダウンロードリンクには、ダウンロードするソフトウェア名やWebサイト名が含まれているはずです。googleadsなどで始まるリンクであれば、それは広告です。

信頼できる公式サイトからのみソフトウェアをダウンロードするようにすれば、偽ボタンをクリックするリスクを大幅に減らせます。

2. メール

あからさまなスパムメールは簡単に見分けられます。しかし、個人情報を盗んだり、マルウェアをダウンロードさせようとするフィッシングメールはどうでしょうか?こうしたメールは、友人や銀行など信頼できる相手からの本物のメールのように見せかけてくることがよくあります。

メールが本物かどうか判断する際は、いくつかの原則を心に留めておきましょう。

まず、送信者を確認します。メッセージを偽装して信頼できるメールアドレスから送られてきたように見せることは技術的に可能ですが、通常、偽メールは偽のアドレスから送られてきます。公式メッセージが@paypal.comから送られてくるのを見たことがあるのに、今回のメールが@paypalservicealerts.comから来ているなら、何か怪しい兆候です。これは、連絡先から届いたように見えるメールにも当てはまります。

次に、メッセージの内容にも注目しましょう。正当な企業が、クレジットカード番号、マイナンバー、パスワードなどの機密情報をメールで求めることはありません。フィッシングメールは、App Storeのフィッシング詐欺のように、法外に高額なサブスクリプションの偽の請求書を送りつけ、慌ててクリックさせるよう設計されていることが多いのです。

ダウンロードボタンの場合と同様に、メール内のリンクにカーソルを合わせてリンク先を確認することもできます。公式メールなら公式サイトにつながるはずです。見慣れないドメイン名が表示されたら、リンクをクリックしないでください。

一般的に、確信が持てないメールを受け取ったら、直接公式サイトにアクセスして確認しましょう。PayPalが何かの確認を必要としているなら、ログイン時に表示されるはずです。

3. アップデート通知

自動更新されるアプリもありますが、手動での更新を促すアプリもあります。こうした通知は予期しないタイミングで現れることが多いため、アップデート通知に偽装した広告は人気のある偽物です。最近では、Firefox向けの「緊急アップデート」を提供すると称する多数の偽サイトが確認されています。

Java、Flash、その他のプラグインの「推奨アップデート」をインストールするよう促すポップアップや通知がウェブ上のどこかに表示されても、クリックしないでください。プログラムがランダムなWebサイトのポップアップでアップデートを告知することはありません。PC起動時に表示されるソフトウェア更新のプロンプトは、アドウェアがインストールされていない限り、ほぼ安全です。

フィッシングメールと同様、疑わしい場合はそのソフトウェアを直接開き、手動でアップデートを確認しましょう。ほぼすべてのアプリには、ヘルプ > アップデートの確認またはそれに類する項目に、独自のアップデートチェッカーが備わっています。

4. レビュー・口コミ

レビューはウェブの重要な要素であり、他の人の体験談を読むことで、製品を利用するかどうかの判断材料になります。当然ながら、商品の評判を人工的に吊り上げるために偽造されることも少なくありません。だからこそ、Amazonなどのショッピングサイトのレビューを盲目的に信頼してはいけません。

少し練習すれば、キーワードの乱用、不自然な言葉遣い、具体性のない褒め言葉などをチェックすることで、明らかな偽レビューを見分けられるようになります。また、FakeSpotのようなツールを使えば、製品のレビューを分析して、そのうちどれだけが偽物かを効率的に見極められます。

同様に、胡散臭いサイトでは「まったくの捏造レビュー」(誰も実際に製品を使っていない)に注意してください。名前や文脈のない賞賛コメントや5つ星評価ばかり並んでいる場合、それは低品質なサイトにいるサインであることが多いのです。

5. ウェブサイト

偽サイトは、前述の偽メールと連動していることがよくあります。詐欺師がメール内のリンクや広告をクリックさせることができれば、あなたが信頼している何かになりすました偽サイトへ誘導できるからです。

偽サイトの被害を避ける最も重要な方法は、URLをチェックすることです。詐欺師でもサイトの外観をそっくり真似ることはできますが、本物のURLは使えません。偽サイトのURLには、以下のような特徴が現れることが多いのです:

  • ハイフン(ダッシュ)が多い(best-online-deals-everyday.com)
  • 数字や記号で文字を置き換えている(paypa1.com0nlinebonk.com)
  • .biz など、不自然なドメイン拡張子を使っている
  • ドメインのトリック。.com の直前の文字列がサイトの本当の名前であることを常に覚えておきましょう。paypal.fakesite.combanking.fakesite.com はどちらも偽サイト fakesite.com の一部にすぎません。

また、サイト全体に不自然な文法ミスが目立つ場合、それは偽物である可能性が高いです。偽サイトは、日本語や英語が母語でない地域で作られることが多く、正規企業は自社サイトの不用意なミスを避けるよう細心の注意を払っています。

ページ下部の連絡先情報や著作権表示も確認しましょう。会社への明確な連絡手段がない、著作権表示に誤字がある、著作権の年が古いまま更新されていないといった場合は、偽サイトの可能性があります。

6. 人物

驚くことではないかもしれませんが、ネット上の人物が見た目通りであるとは限りません。出会い系サイトで出会った「完璧な相手」が、実は全くのダメ人間だったりします。あるいは、政府機関の担当者だと名乗る人物が、実は別の国の詐欺師だったりするのです。

SNS、特にFacebookでは、実在の友人の情報を使って偽アカウントを作成する人物に注意してください。詐欺師は定期的に他人のプロフィール写真を盗み、その人の名前で新しいアカウントを作ります。そして、その人の友人たちにメッセージを送り、金を送り、金銭を要求したり、詐欺サイトへのリンクを送ったりするのです。

これを防ぐには、友人から奇妙なメッセージを受け取ったら、必ず信頼できる方法(電話など)で本人に確認しましょう。すでに友達になっているはずの人から友達申請が来たら、それは偽物である可能性が高いです。

それ以外の場合は、ネット上の怪しい人物とやり取りする際、自分の判断力を最大限に発揮してください。批判的に考えずに、人の言うことをすべて鵜呑みにしてはいけません。通常、5分ほど調査すれば、その人が本当に名乗っている人物かどうかがわかるものです。

7. 画像

Photoshopの存在と、何でも共有したがる人々のおかげで、いたずら画像はかなり昔から流行してきました。今日ではより強力な画像編集ツールが利用可能になったため、本物か加工されたものかを見分けるのは一層難しくなっています。

よくあるのが、「Facebookが有料化される」といった古い都市伝説を主張するテキスト入りの画像がSNSで拡散されるケースです。Photoshopの専門家でない限り、あるいは画像に明白なミスがない限り、自分一人で加工を見破ることは難しいでしょう。FotoForensicsのようなツールを使って、画像を分析してもらいましょう。

Googleで画像を逆検索(類似画像検索)するのも、画像について詳しく知る良い方法です。画像を検索した結果、いたずらに関する記事が大量にヒットしたら、それは本物ではないとわかります。災害や事件発生時のフェイクニュース回避のコツも参考になるでしょう。

まとめ:オンラインの偽物と詐欺を避けるために

以上、ネット上で最もよく偽造される7種類のコンテンツを紹介しました。本物のウェブサイト、メール、写真を巧妙に偽装された偽物と区別するのは容易ではありません。しかし、これらのコツを活用すれば、嘘を見抜くのがずっと簡単になるはずです。残りは経験を積むことで自然と身についていきます。

何よりも忘れてはならないのは、ネット上で目にするすべてに対して懐疑的であるべきだということです。安全対策については、ウイルスに感染しないための最も簡単な方法もぜひ参考にしてください。

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