ネットワークセキュリティキーは何文字?WEP・WPA2の文字数と確認方法を徹底解説
Wi-Fiに接続する際に入力を求められる「ネットワークセキュリティキー」。いわゆるWi-Fiパスワードのことですが、「実際には何文字で構成されているのか」「自分の環境はWEPなのかWPA2なのか」と気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ネットワークセキュリティキーの基本知識から、暗号化方式ごとの文字数の目安、そしてWindows・Android・ルーターでの確認方法まで、初心者向けにわかりやすく解説します。
ネットワークセキュリティキーとは?
ネットワークセキュリティキーとは、無線LAN(Wi-Fi)ネットワークへの不正アクセスを防ぐために設定されるパスワードやコードのことです。英数字を組み合わせて構成されており、ネットワークへアクセスするための「デジタル署名」のような役割を果たします。
自宅のWi-Fiに接続するときに入力するパスワードこそがネットワークセキュリティキーであり、「Wi-Fiパスワード」「WEPキー」「WPA/WPA2パスフレーズ」などの名称でも呼ばれています。キーはアクセスポイントやルーター側で設定されており、管理画面から自由に変更することも可能です。
セキュリティキーの文字数は?【WEPとWPA/WPA2の違い】
セキュリティキーの文字数は、利用している暗号化方式によって異なります。代表的な2つの規格について、それぞれの文字数を見ていきましょう。
WEPの場合:10桁・26桁・58桁
旧世代の暗号化方式であるWEPでは、16進数(0〜9、A〜F)で構成されたキーを使用します。システムで動作しているWEPのバージョンによって異なりますが、キーの長さは原則として10桁・26桁・58桁のいずれかになります。
なお、ASCII文字で入力する形式の場合は、それぞれ5文字・13文字・29文字に相当します。WEPキーは手動入力ではミスが起きやすいため、対応機器の自動生成機能を活用すると確実です。
WPA/WPA2の場合:8〜63文字または64桁
現在主流のWPAおよびWPA2では、次の2つの形式が認められています。
- パスフレーズ形式:8文字以上63文字以内のASCII文字(半角英数字・記号)
- キー形式:ちょうど64桁の16進数文字
家庭用ルーターでは、8〜63文字の範囲で自由に設定した半角英数字のパスワードが、そのままWPA2のセキュリティキーとして機能するのが一般的です。
キーの文字数からWEPかWPA2かを見分ける方法
設定されているキーの文字数を確認すれば、お使いのネットワークがどのセキュリティ方式を採用しているかを推測できます。
| キーの形式 | セキュリティ方式 |
|---|---|
| ちょうど10桁または26桁の16進数/ちょうど5文字または13文字のASCII | WEP |
| ちょうど64桁の16進数/8〜63文字のASCII | WPAまたはWPA2 |
もしキーが5文字や13文字といった短いASCII文字であればWEP、8文字以上の自由な長さであればWPA/WPA2と判断できます。
ネットワークセキュリティキーの確認方法
キーを忘れてしまった場合でも、いくつかの方法で簡単に確認できます。お使いの環境に合わせて試してみてください。
Windowsパソコンで確認する
- スタートメニューを開き、「ネットワーク接続」の画面を表示します。
- 「ネットワークと共有センター」を開きます。
- 接続中のワイヤレスネットワークのアイコンをクリックします。
- 「ワイヤレスプロパティ」を選択します。
- 「セキュリティ」タブを開きます。
- 「文字を表示する」にチェックを入れると、ネットワークセキュリティキーが表示されます。
Androidスマートフォンで確認する
root権限を取得したAndroid端末であれば、端末のローカルストレージにある「wpa_supplicant」の設定ファイルから確認できます。ファイルはデバイスのルートフォルダ配下にある「misc」→「wifi」フォルダ内に格納されており、そこにWi-Fiのセキュリティキーが記録されています。
※操作にはroot化が必要なため、一般ユーザーには後述の方法をおすすめします。
モデム・ルーターのラベルで確認する
無線モデムやWi-Fiルーターの背面・側面・底面には、小さなステッカー(ラベル)が貼られていることがほとんどです。そこには工場出荷時のパスワード/パスフレーズ/セキュリティコードが印刷されており、「SSID」とセットで記載されていることも多いため、まずは本体を確認してみましょう。
安全なセキュリティキーに推奨される文字数
ビジネスの多くがオンラインで完結する現代において、ネットワークセキュリティキーはネットワークを守る生命線とも言える存在です。安全性の高いキーには、次のような特徴があります。
- 12文字以上の長さを確保する(長いほど解読されにくい)
- 大文字・小文字・数字・記号を組み合わせる
- 誕生日や名前など、第三者に推測されやすい情報を使わない
WPA2では最大63文字まで設定できるため、短すぎるパスワードは避け、できる限り長く複雑なパスフレーズを採用しましょう。
まとめ
ネットワークセキュリティキーとは、Wi-Fiネットワークに接続するためのパスワードそのものです。文字数は、WEPなら10桁・26桁・58桁(16進数)、WPA/WPA2なら8〜63文字のASCII文字または64桁の16進数という形式が基本になります。
キーを忘れたときは、Windowsの設定画面、Androidの設定ファイル、またはルーター本体のラベルから確認できます。また、セキュリティを高めるためには12文字以上の複雑なパスフレーズを設定し、定期的に変更・見直す習慣を持つことが大切です。
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