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中間者攻撃(MITM攻撃)とは?仕組み・実例・対策を徹底解説

オンラインでのやり取りが日常となった現代、「中間者攻撃(Man-in-the-Middle attack、MITM攻撃)」への理解は欠かせません。本記事では、MITM攻撃の基本概念から、実際の被害リスク、HTTPS環境下での脅威、そして効果的な対策までをわかりやすく解説します。

中間者攻撃(MITM攻撃)の基本

中間者攻撃とは何ですか?

中間者攻撃(MITM攻撃)とは、2者間の電子通信の途中に悪意ある第三者が割り込み、通信データを盗み見たり改ざんしたりするサイバー攻撃です。攻撃者は多くの場合、信頼済みのシステムに不正アクセスした上で通信に侵入し、IPアドレスや金融関連の情報などを狙います。

MITM攻撃の原因・仕組みは?

MITM攻撃における「中間者」とは、2つのシステム間の通信を横取りする立場にある第三者のことです。攻撃者はその立場を利用して通信を傍受します。メールの送受信、Web閲覧、SNSの利用など、オンライン上のあらゆる通信が標的になり得ます。

MITM攻撃の具体例

代表的な例として「アクティブな盗聴(アクティブイーブスドロッピング)」が挙げられます。攻撃者は被害者それぞれと独立した接続を確立し、両者の間でメッセージをやり取りさせます。被害者同士は直接会話しているように見えますが、実際には攻撃者が会話全体をコントロールしているのです。

ハッカーはMITM攻撃をどのように使うのか

MITM攻撃は、メール、閲覧履歴、SNS上のやり取りなどを傍受する手口として、ハッカーによって利用されます。盗み取ったデータをもとに、なりすましや金銭の搾取といった犯罪につなげるのが典型的な流れです。

MITM攻撃の実態と危険性

MITM攻撃はどのくらい発生しているのか?

ランサムウェアやフィッシング詐欺に比べると発生頻度は低いものの、企業組織にとってMITM攻撃の脅威は常に存在しています。IBM X-Force Threat Intelligence Index 2018によれば、悪用活動の35%にMITM攻撃を試みる攻撃者が関与していたとされています。ただし、正確な統計数値の把握は難しいのが実情です。

MITM攻撃はウイルスの一種ですか?

MITM攻撃は、ユーザーの近くで直接行われる場合と、マルウェアを利用する場合があります。特にマルウェアを使うタイプのMITM攻撃では、悪意のあるソフトウェアを遠隔から展開できるため、より広範囲かつ大規模な攻撃が可能になります。

MITM攻撃の危険性

脅威アクターはMITM攻撃を通じて、認証情報(ID・パスワードなど)や個人情報を収集できます。さらに、モバイル端末に対して正規のアップデートではなく、改ざんされた悪意あるアップデートを強制的にインストールさせる恐れもあります。

MITM攻撃で何ができるのか?

その名の通り、MITM攻撃は2つの主体間の通信に第三者が割り込み、通信を盗み見たり書き換えたりする攻撃です。攻撃者は自分の存在を隠したまま重要なデータを入手し、私的な目的のために利用することができます。

MITM攻撃は何のために使われるのか?

MITM攻撃は、2つの標的間の通信の「真ん中」に攻撃者を配置することで、会話を盗み聞きする機会をハッカーに与えます。盗み聞きした情報は、後続の攻撃や詐欺行為などに悪用されるケースが少なくありません。

HTTPS時代でもMITM攻撃は起こるのか

HTTPSサイトへのMITM攻撃は可能か?

安全なWebサイトがHTTPSを使用していても、MITM攻撃の脅威が完全になくなるわけではありません。HSTS(HTTP Strict Transport Security)ポリシーを実装していないサイトでは、攻撃者が有効なTLS証明書を取得することなくMITM攻撃を実行できてしまうのです。

MITM攻撃とスプーフィングの関係

MITM攻撃では、IPスプーフィング(なりすまし)が組み合わせて使われることもあります。攻撃者は通信当事者双方のIPアドレスを偽装して二者の間に割り込み、パケットを本来の宛先に届ける代わりに、自ら各被害者へ送信します。

MITM攻撃への対策

MITM攻撃は防げるのか?

はい、MITM攻撃は防止可能です。最も効果的な手段の一つがVPNの活用です。VPNを使えばWebトラフィックが暗号化され、ハッカーが通信内容を見たり改ざんしたりすることができなくなります。また、万が一サイバーインシデントが発生した場合に備えて、対応体制をあらかじめ整えておくことも重要です。

MITM攻撃に対する最善の保護策

MITM攻撃から身を守るには、ネットワークトラフィックだけでなくデバイスの通信も暗号化ソフトで保護しましょう。サイトを訪問する際は、必ず安全性を確認してください。ほとんどのブラウザでは、安全なサイトのURLの横に鍵アイコンが表示されます。鍵マークの有無を習慣的にチェックすることが、シンプルかつ有効な防御策となります。

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