Azureのネットワークセキュリティグループ(NSG)を削除・解除するには?基本と手順を解説
NSGの関連付けを解除・削除する方法
Azureでは、アプリケーションのセキュリティグループをポータルから簡単に管理できます。不要になったアプリケーションセキュリティグループ(ASG)を削除する場合は、まずAzureポータルで該当するセキュリティグループの名前を選択してください。
その後、「削除」ボタンをクリックし、確認ダイアログが表示されたら「はい」を選択することで、削除処理が完了します。削除操作は元に戻せないため、実行前に他のリソースへ影響がないかを必ず確認しましょう。
NSGとASGの違いとは?
NSG(Network Security Group:ネットワークセキュリティグループ)とASG(Application Security Group:アプリケーションセキュリティグループ)は、どちらもAzure仮想ネットワーク(VNet)内のネットワークトラフィックを管理・制御するために使用される、最も基本的なリソースです。
NSGがサブネットやネットワークインターフェイス単位でトラフィックを制御するのに対し、ASGはアプリケーションの役割ごとにVMをグループ化し、より直感的なセキュリティルールの設定を可能にします。両者を組み合わせることで、柔軟かつ効率的なネットワークセキュリティ設計が実現できます。
ネットワークセキュリティグループ(NSG)とは
ネットワークセキュリティグループは、複数の種類のAzureリソースに適用できるセキュリティルールのコレクションです。インバウンド(受信)およびアウトバウンド(送信)のトラフィックに対して許可または拒否のルールを強制します。
また、1つのNSGは必要に応じて、任意の数のサブネットやネットワークインターフェイスに関連付けることが可能です。これにより、共通のセキュリティポリシーを複数のリソースに一括で適用でき、運用負荷の軽減にもつながります。
NSGを作成するためのコマンド
NSGを作成する際は、対象となるリージョン内のリソースグループを指定し、必要に応じてタグを付与します。Azure CLIを使用する場合の基本的なコマンド例は以下の通りです。
az network nsg create \
--resource-group MyResourceGroup \
--name MyNSG \
--location japaneast
# HTTP(80)やSSH(22)用のルール追加例
az network nsg rule create --resource-group MyResourceGroup --nsg-name MyNSG --name AllowHTTP --priority 100 --destination-port-ranges 80
az network nsg rule create --resource-group MyResourceGroup --nsg-name MyNSG --name AllowSSH --priority 110 --destination-port-ranges 22上記のように、az network nsg createでNSG本体を作成した後、az network nsg rule createを使ってポート80(HTTP)やポート22(SSH)など、用途に応じたセキュリティルールを個別に追加していきます。各ルールには優先度(priority)を設定でき、数値が小さいほど先に評価されます。
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