従来のネットワークセキュリティ機器がWebアプリケーション攻撃を防げない理由とは?
従来のネットワークセキュリティ機器ではWebアプリケーション攻撃を防げない理由
Webアプリケーション攻撃は、主にHTTPトラフィックを通じて実行されます。従来のネットワークセキュリティ機器(ファイアウォールなど)は、HTTP通信の中身まで深く検査しないため、こうした攻撃を見過ごしてしまうのです。そのため、WAF(Web Application Firewall)のようにアプリケーション層を保護する専用の対策が不可欠となります。
正規の通信を傍受し、偽の応答を送り返す攻撃とは?
これは中間者攻撃(Man-in-the-Middle Attack)です。攻撃者が二者間の正当な通信を横取りし、送信者に対して偽の応答を返すことで、正規の通信を妨害します。受信者宛ての情報を盗み見たり改ざんしたりする点が大きな特徴です。
ユーザーのWebブラウザ設定を悪用する攻撃とは?
クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)は、個人のWebブラウザ設定を利用してユーザーになりすます攻撃です。ユーザーが意図しないリクエストを、認証済みの状態で強制的に実行させられる点が非常に危険です。
拡張機能・プラグイン・アドオンがセキュリティリスクとされる理由
ブラウザの拡張機能、プラグイン、アドオンは、いくつかの理由からセキュリティリスクと分類されます。これらはブラウザに新たな脆弱性をもたらす可能性があり、攻撃者はソフトウェアの脆弱性を組織的に悪用することで、本来ユーザーがアクセスできないリソースへのアクセスを試みる恐れがあります。
SQLインジェクション攻撃が成功すると何が起こる?
SQLインジェクションの攻撃に成功すると、攻撃者は次のような操作を行える可能性があります。
- データベースから機密情報を取得する
- データの改ざん(Insert / Update / Delete)
- シャットダウンなどのデータベース管理操作の実行
- DBMSファイルシステム上に保存されたファイルの復元・取得
- オペレーティングシステムへのコマンド発行
用語解説:中間者攻撃と永続Cookie
中間者攻撃(Man-in-the-Middle):正規の通信を傍受し、送信者に偽の応答を返す攻撃。
永続Cookie(Persistent Cookie):コンピュータのハードディスクに記録され、ブラウザを閉じても有効期限が切れないCookie。
中間者攻撃による通信の傍受
中間者攻撃を仕掛ける攻撃者は、第三者の立場から二者間の通信を傍受し、盗み聞きしたりトラフィックを改ざんしたりします。通信している双方は、自分たちのやり取りが第三者に監視されていることに気づきにくいのが実情です。
入力値を検証せず応答に使う攻撃――XSS(クロスサイトスクリプティング)
クロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃の典型例は次の通りです。信頼できないソース(多くの場合はWebリクエスト)からWebサイトに入力されたデータが、安全性の検証を受けないまま動的コンテンツへ組み込まれ、そのままユーザーへ送信されてしまいます。
脅威アクターが悪用するのはどんなWebアプリケーション?
脅威アクターは、「ユーザー入力を検証せずに受け付け、それをそのままユーザーに表示し返す」というWebアプリケーションの弱点を突いてXSS攻撃を実行します。すべての入力値を厳格に検証することが、最も基本的な防御策となります。
固定長バッファの境界を超えてRAMにデータを書き込む攻撃
これはバッファオーバーフロー攻撃です。プロセスが固定長のストレージバッファの境界を超えてRAMにデータを格納しようとした際に発生します。関連する用語も併せて確認しておきましょう。
- ARPポイズニング:ARPキャッシュを汚染・破壊する攻撃
- 添付ファイル:メールメッセージに添付され、マルウェアを運ぶことが多いファイル
ハードウェア・ソフトウェアリソースへのアクセス権限の名称
ユーザーやデバイスに対して、ハードウェアおよびソフトウェアリソースへのアクセスを許可する権限のことをアクセス権(access rights)と呼びます。
傍受攻撃(Interception Attack)の例
傍受攻撃の具体例としては、以下のようなものが挙げられます。
- 電話会話の盗聴(電話網への盗聴)
- ファイルやプログラムの不正コピー
Webブラウザのアドオンの一種「プラグイン」とは?
特定の機能をブラウザで利用可能にするには、「プラグイン」と呼ばれるアドオンをインストールする必要があります。プラグインは利便性を高める一方、前述の通りセキュリティリスクにもなり得るため、信頼できるものだけを導入することが重要です。
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ネットワークセキュリティの問題点と対策を徹底解説|知っておきたい最新脅威と防御策
ネットワークセキュリティにおける5つの主要な問題ネットワークセキュリティの脅威となる要因は数多くありますが、特に注意すべき問題として以下の5つが挙げられます。未知の資産の存在 — ネットワーク上に把握できていない機器やアプリケーションがあり、攻撃者の侵入口になり得ます。ユーザーアカウント権限の乱用 — 過剰な権限や不適切なアカウント管理は、内部不正や情報漏洩につながります。未パッチの脆弱性 — セキュリティアップデートを適用していないソフトウェアは、既知の攻撃手法に対して無防備です。多層防御(ディフェンス・イン・デプス)の欠如 — 単一の防御策では、一度突破されるとネットワーク全体が危険にさら
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ネットワークセキュリティはなぜ難しい?学習・仕事・キャリアの疑問を徹底解説
ネットワークセキュリティはなぜ難しいのか?サイバーセキュリティリスクの管理は非常に困難な業務です。その理由は、組織全体の強い関与とコミットメントが不可欠だからです。つまり、リスク評価、統制、検証、復旧を担当する専門部署だけではなく、組織内のすべての人がセキュリティ対策に関わる必要があるのです。一人ひとりの意識と行動が組織全体の安全性を左右するため、ネットワークセキュリティは技術的な課題だけでなく、人的・組織的な課題も抱えています。ネットワークセキュリティは学ぶのが難しい?サイバーセキュリティ関連の学位取得コースは、他のプログラムに比べて難易度が高いと感じられることがあります。しかし、高度な数学