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ネットワークセキュリティエンジニアになるには?需要・学歴・年収・キャリアの始め方を徹底解説

サイバー攻撃の高度化・巧妙化が進む昨今、ネットワークセキュリティエンジニアへの注目度はますます高まっています。本記事では、この職種の需要、必要な学歴、年収相場、そしてキャリアの始め方まで、よくある疑問に沿ってわかりやすく解説します。

ネットワークセキュリティエンジニアの需要は高い?

結論から言えば、需要は非常に高い水準にあります。ある調査によると、現在のサイバーセキュリティ分野では、2008年と比較してセキュリティ人材が約43%不足しているとされています。特に求められているのは、アプリケーション開発セキュリティ、クラウドセキュリティリスク管理、脅威インテリジェンス(Threat Intelligence)、データプライバシー関連のスキルです。

また、米国労働統計局(BLS)のデータによれば、2016年〜2026年の期間で情報セキュリティアナリストの求人は28%増加すると予測されており、2029年までには31%の伸びを見込む見方もあります。モバイル化が進むネットワークが増えるほど、専門人材への需要はさらに拡大していくでしょう。

必要な学歴は?

ネットワークセキュリティエンジニアになるための最低限の学歴は、コンピュータサイエンス、情報セキュリティ、プログラミングといった関連分野の学士号です。近年は修士号の取得者が増えており、MBA取得者を優遇する企業も増加傾向にあります。

やりがいのある仕事なのか?

ネットワークセキュリティエンジニアは、人材を強く求める多くの組織から人気の高い職種であり、給与水準も良好です。ITとセキュリティ双方の需要の高いスキルを組み合わせられる点も大きな魅力といえます。成長著しいこの分野に興味があり、エンジニアリングの経験をお持ちなら、魅力的かつ収入面でも有望なキャリアとなるでしょう。

年収はどのくらい?

米国の求人情報をもとにした年収の目安は以下の通りです。

区分年収月収
上位層(Top Earners)156,000ドル13,000ドル
75パーセンタイル135,000ドル11,250ドル
平均115,949ドル9,662ドル
25パーセンタイル94,500ドル7,875ドル

また、サイバーセキュリティエンジニア全体としては、年収53,000ドル〜185,000ドルの幅があるとされ、大多数は96,000ドル〜141,000ドルの間に分布し、最も稼ぐ層では160,000ドルに達するとも報告されています。

ネットワークセキュリティエンジニアになるには?

一般的なキャリアパスは、次の3つのステップで構成されます。

  1. 学士号の取得:コンピュータサイエンスやプログラミングなど、コンピュータ関連の学位が望ましいとされます。
  2. 修士号の取得:より高度なポジションや専門性を追求するなら、修士課程への進学が有利になります。
  3. 実務経験の積み重ね:現場での経験を通じてスキルを実践的に磨き、キャリアを築いていきます。

資格「Security+」で得られる年収

CompTIA Security+を取得したエントリーレベル人材の年収は、おおむね41,500ドル(25パーセンタイル)〜69,500ドル(75パーセンタイル)の範囲に収まり、上位10%は年間84,500ドル程度を稼ぐとされています。セキュリティ分野への第一歩として、この資格は有力な選択肢となるでしょう。

ネットワークエンジニアの平均年収

海外の調査データでは、経験1〜4年のネットワークエンジニアの平均年収は約307,034、経験5〜9年のミッドキャリア層では約540,361という数値が示されています(※通貨や地域によって大きく異なるため、あくまで参考値としてご覧ください)。日本においても、経験年数や保有資格、専門分野によって収入は大きく変動します。

補足:警備員(物理セキュリティ)との違い

なお、「セキュリティ」という言葉は、物理的な警備業務を指す場合もあります。警備員になるには、ほとんどの場合高校卒業資格が必要で、犯罪学(クリミナルジャスティス)の準学士号を取得しておくと採用時に有利になります。また、セキュリティに関する法律・規制・実務についての知識も求められます。一方、ネットワークセキュリティはデジタル領域を守る専門職であり、警備業務とは大きく性質が異なる点に注意しましょう。

まとめ

ネットワークセキュリティエンジニアは、人材不足が深刻な成長分野であり、高い給与と多彩なキャリアの選択肢が期待できる職種です。コンピュータ関連の学士号を起点に、修士号や実務経験、Security+などの資格を積み重ねることで、着実なキャリアアップが目指せます。サイバーセキュリティへの関心が高まり続ける今こそ、この分野へ足を踏み入れる絶好のタイミングといえるでしょう。

  1. ネットワークセキュリティエンジニアになるには?必要な学歴・年収・キャリアステップを徹底解説

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