ネットワークセキュリティを学ぶならどの学校?必要な学歴・専攻・資格を徹底解説
ネットワークセキュリティの仕事に必要な教育とは?
ネットワークセキュリティ関連の職に就くには、通常、コンピュータサイエンス(情報科学)やプログラミングの学士号が求められます。ただし、近年は実務経験や資格で学歴を補えるケースも増えており、必ずしも特定の学位だけがキャリアへの道ではありません。
サイバーセキュリティを学べるおすすめの学校
アメリカでは、NSA(米国国家安全保障局)とDHS(米国国土安全保障省)が認定する「CAE(サイバーセキュリティ教育センター)」指定校を選ぶのが一つの目安になります。代表的な学校の例は以下の通りです。
- カリフォルニア州立大学サンバーナーディーノ校(California State University - San Bernardino):CAE指定。情報システム&テクノロジー学科の「サイバーセキュリティインテリジェンス」専攻のB.S.(理学士)課程
- サンフランシスコ市立大学(City College of San Francisco):CAE指定。2年制のサイバーセキュリティプログラム
- コーストライン・コミュニティカレッジ(Coastline Community College):CAE指定。サイバーセキュリティ準学士号(Associate of Science)課程
このように、4年制大学だけでなく、2年制のコミュニティカレッジでもサイバーセキュリティを学べるのが特徴です。
ネットワークセキュリティの学位取得にはどれくらいの期間が必要?
オンラインのネットワークセキュリティ学士号を取得する場合、平均して120〜123単位の履修が必要です。フルタイムで学習する学生の場合、学位取得までに通常4年ほどかかります。パートタイム学習や編入の場合は、それより長くなることもあります。
サイバーセキュリティに最適な専攻は?
サイバーセキュリティのキャリアにつながりやすい主な専攻は以下の通りです。
- コンピュータサイエンス(情報科学)
- コンピュータプログラミング
- データベース管理システム
- コンピュータハードウェア工学
- ネットワーク管理・運用
- クラウドコンピューティング
- 情報技術(IT)マネジメント
- 情報保証(Information Assurance)— サイバーセキュリティはその専門分野の一つです
ネットワークセキュリティの専門家になるには?
一般的なキャリアパスとしては、以下のような要件が挙げられます。
- コンピュータサイエンス、情報技術、システムエンジニアリングまたは関連分野の学士号・修士号・博士号
- インシデント検知、対応、フォレンジック調査など、サイバーセキュリティ関連業務での実務経験
まずはセキュリティアナリストやネットワーク管理者などのポジションからスタートし、経験を積みながら専門性を高めていくのが定番のルートです。
ネットワークセキュリティに必要なスキル
実務で求められる主要なスキルセットは次の通りです。
- セキュアなネットワークアーキテクチャの設計
- 脆弱性診断・ペネトレーションテストによる弱点の発見
- 脅威モデリング(Threat Modeling)
- 仮想化技術に関する知識
- クラウドセキュリティ
- ファイアウォールの構築・運用
- データ暗号化技術
- セキュアコーディング
サイバーセキュリティのために大学に行く価値はある?
結論から言えば、サイバーセキュリティの仕事に学位は絶対に必須というわけではありません。しかし、大学で学ぶことで即戦力となるスキルが身につき、投資する価値は十分にあります。さらに、多くの企業が従業員の学費支援制度を設けており、勤務先が教育費用を負担してくれるケースもあります。
サイバーセキュリティにおすすめの大学院課程
より高度なキャリアを目指す場合、以下の修士課程が人気です。
- サイバーセキュリティ・オペレーション&リーダーシップ修士(MS)
- サイバーセキュリティエンジニアリング修士
- コンピュータサイエンス修士(MS)
- コンピュータエンジニアリング修士(MS)
- 情報保証修士(MS in Information Assurance)
- 情報技術修士(MS in Information Technology)
- 専門分野を持つMBA
ネットワークセキュリティで最も評価される資格
業界で高い評価を受けている主な資格は以下の通りです。
- CEH(Certified Ethical Hacker):倫理的ハッカー(ホワイトハッカー)の認定資格
- CISM(Certified Information Security Manager):情報セキュリティマネージャー認定
- CompTIA Security+:入門者向けの基礎資格として定番
- CISSP(Certified Information Systems Security Professional):情報システムセキュリティの世界標準資格
- GIAC Security Essentials(GSEC):セキュリティの基礎知識を証明する資格
- ECSA(EC-Council Certified Security Analyst):セキュリティアナリスト認定
- GPEN(GIAC Penetration Tester):ペネトレーションテスター認定
ネットワークセキュリティマネージャーになるまでの期間
情報セキュリティ分野でマネージャー職に就くには、通常5年以上の実務経験が必要とされます。情報セキュリティアナリスト、ネットワーク管理者、セキュリティ管理者などのポジションで経験を積み、段階的に管理職へと昇進していくのが一般的なキャリアパスです。
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