ネットワークセキュリティ
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ネットワークセキュリティとは?基礎知識とAzure NSGの設定方法をわかりやすく解説

ネットワークセキュリティの基本

ネットワークセキュリティとは何か?

ネットワークセキュリティとは、ネットワークとデータを守り、その可用性と完全性を維持するための一連の取り組みです。対象はハードウェアだけでなく、ソフトウェア技術も含まれます。ネットワークには常にさまざまな脅威が潜んでいますが、ネットワークセキュリティはそれらの脅威がネットワーク内へ侵入したり拡散したりすることを防ぎます。効果的なネットワークセキュリティがあれば、安全なネットワークアクセスが実現します。

なぜネットワークセキュリティが必要なのか?

ネットワークセキュリティは、コンピュータをハッカーなどの攻撃者から守るための仕組みです。その目的は、ネットワーク上のプライベートデータや、利用者・デバイスの情報が悪意ある第三者によって不正利用されることを防ぐことにあります。ネットワークが安定して稼働し、正規のユーザーが保護されている状態こそが、「安全なネットワーク」だといえます。

「ネットワークが保護されていません」と表示されるのはどういう意味?

この表示が出る場合、そのネットワークにはログインや特別な認証フォームが不要で、誰でも自由に接続できる状態であることを意味します。つまり、自分以外の人も同じネットワークを利用している可能性があり、そのネットワークが本当に安全かどうかを100%保証できない状態(=非セキュアな状態)です。公衆Wi-Fiなどを利用する際は、特に注意が必要です。

ネットワークセキュリティに含まれる要素

ネットワークセキュリティの主な役割は、ネットワークとデータを情報漏洩・不正侵入・その他の脅威から守ることです。具体的には、アクセス制御、ウイルス対策ソフト、アプリケーションセキュリティ、ネットワーク分析、エンドポイント・Web・ワイヤレスといった各種セキュリティ、ファイアウォール、VPNによる暗号化など、多岐にわたるセキュリティ施策が含まれます。

家庭やオフィスでできるネットワークセキュリティ対策

ネットワークセキュリティはどうやって構築する?

まず、ルーターの設定ページにアクセスして開きます。そのうえで、以下の手順を踏みましょう。
1. ルーターに強固なパスワードを設定する
2. ネットワーク名(SSID)を変更する
3. 暗号化機能を有効にする
4. MACアドレスフィルタリングを設定する
5. 無線信号の範囲を必要最小限に抑える
これらの設定を組み合わせることで、外部からの不正アクセスのリスクを大幅に減らすことができます。

ネットワークを安全に保つためのポイント

ネットワークやルーターの名前を初期設定から変更し、推測されにくい強力なパスワードを設定することが大前提です。さらに、以下の対策も有効です。
・ファームウェアを常に最新の状態に保つ
・暗号化(WPA2/WPA3など)を必ず有効にする
・複数のファイアウォールを活用する
・WPS(Wi-Fi Protected Setup)機能を無効にする
・VPNを導入して通信内容を暗号化する
これらを実践することで、ネットワーク全体の安全性を大きく高められます。

Azureのネットワークセキュリティグループ(NSG)とは

NSG(Network Security Group)の概要

ネットワークセキュリティグループ(NSG)とは、複数の種類のAzureリソースに適用できるセキュリティルールの集まりで、受信(インバウンド)トラフィックと送信(アウトバウンド)トラフィックを制御します。各ルールでは、送信元・送信先、ポート番号、プロトコルを個別に指定できます。NSGを利用すれば、仮想マシンへのネットワークトラフィックを許可または拒否するルール(アクセス制御リスト:ACL)を作成できます。

NSGはどこに適用できる?

NSGは、仮想ネットワーク(VNet)内のサブネットに関連付けることも、仮想マシンのネットワークインターフェイス(NIC)に関連付けることも可能です。サブネットにNSGを関連付けると、そのルールはサブネットに接続されたすべてのリソースに適用されます。さらに、VMやNIC単位でもNSGを割り当てることで、より細かくトラフィックを制限できます。

VNetにNSGを適用できるのか?

はい、適用できます。NSGはAzure Virtual Network(VNet)内のリソースに対して、ネットワークトラフィックの許可・拒否を制御するために使用されます。NSGはサブネットまたは仮想マシンのNICのいずれかに関連付けることができます。

1つのNSGを複数のリソースに関連付けられる?

仮想ネットワーク上の各サブネットおよび各ネットワークインターフェイスには、0個または1個のNSGを設定できます。一方で、同じNSGは複数のサブネットやNICに同時に割り当てることが可能です。これにより、複数の仮想マシン間のアクセス制御ルールを効率的に一元管理できます。

AzureポータルでのNSG操作方法

Azureのネットワークセキュリティグループを確認する方法

Azure Portalにアカウントでサインインします。上部の検索ボックス(すべてのサービス)に「network security groups」と入力し、検索結果に表示された「ネットワークセキュリティグループ」をクリックすると、一覧を確認できます。

NSGの作成とサブネットへの関連付け

Azure PortalからNSGを作成し、サブネットに関連付けることができます。PortalでNSGを作成するには、「リソースの作成」→「ネットワーキング」→「ネットワークセキュリティグループ」の順に選択します。

仮想マシンにネットワークセキュリティグループを追加する方法

「ネットワーク」メニューから「ネットワークセキュリティグループ」を選択します。次に、適切なサブスクリプションを選択してください。既存のリソースグループがあればそれを選択し、なければ「新規作成」をクリックして新しいリソースグループを作成します。なお、リソース名はリソースグループ内で一意となる文字列を指定する必要があります。

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