Mac・iPhone・iPadを正しく清掃・消毒する方法【Apple公式ガイド解説】

iPhoneやMacなどのガジェットやテクノロジー機器を定期的に清掃・消毒することは良い習慣ですが、新型コロナウイルスの流行以降、衛生面での安全対策としてその重要性が一層高まっています。
最近の研究によると、COVID-19(新型コロナウイルス)は一部の表面で最大9日間生存できる可能性があることが判明しました。これはデバイスの画面や筐体表面も例外ではありません。こうした状況を受け、Appleは自社製品の消毒方法に関する推奨事項を更新しました。これまでAppleはほとんどの製品に対して消毒用ワイプやアルコールの使用を避けるよう推奨してきましたが、最新のガイダンスでは「Clorox(クロロックス)」や「Lysol(ライソル)」などの消毒ワイプの使用を認めています。
Appleが公表しているデバイス清掃の基本ルール
- 柔らかく糸くずの出ないクロスのみを使用する。研磨剤入りの布、タオル、ペーパータオルなどは使わない
- 過度な拭き取りは傷の原因になるため避ける
- すべての外部電源、デバイス、ケーブルを取り外す
- 特別な記載がない限り、清掃対象から液体を遠ざける
- 開口部に湿気が入らないようにする
- エアゾールスプレー、漂白剤、研磨剤は使用しない
- クリーナーを本体に直接吹きかけない
これらのルールはMac、iPad、iPhone、iPod、ディスプレイ、周辺機器の清掃に共通して適用され、その他多くのガジェットにも応用できます。清掃を始める前に、必ずデバイスの電源を切り、電源アダプターから取り外しておきましょう。
また、たとえデバイスが防水仕様であっても、蛇口の水で直接洗い流すのはNGです。「耐水性」は「完全防水」を意味せず、水圧によってスピーカーや充電ポートなどが損傷する恐れがあります。

消毒に適したアイテムと注意点
デバイスを消毒・除菌する際、Appleは70%濃度のイソプロピルアルコールワイプ、またはClorox社の消毒ワイプの使用を推奨しています。これらを使って、Apple製品の硬質な表面を優しく拭き取ってください。
ただし、消毒ワイプで画面を強く擦ることは絶対に避けましょう。画面には指紋や油汚れを防ぐ「撥油コーティング(疎油性コーティング)」が施されており、強い摩擦や洗浄剤の使用はこのコーティングを損傷させる可能性があります。通常の使用でもコーティングは時間とともに摩耗しますが、乱暴な清掃はさらに劣化を早めます。画面保護フィルムを貼れば、画面とコーティングを守ることができます。また、手軽な除菌方法として、UV(紫外線)でスマートフォンを照射して除菌する専用の紫外線クリーナーを活用するのもおすすめです。
これらのガイドラインはApple製品向けに提供されたものですが、画面を強く擦らない限り、他メーカーのデバイスにも同様に当てはまります。ただし、不安な場合は各メーカーが推奨する清掃方法を事前に確認しておくと安心です。
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