Androidでミリ秒を日付形式に変換する方法【サンプルコード付き】
この記事では、Androidアプリ開発においてミリ秒(long型のタイムスタンプ)を日付形式に変換する方法を、実際のサンプルコードとともに解説します。
ミリ秒から日付への変換には、Java標準のSimpleDateFormatクラスを使用します。非常にシンプルな実装なので、初心者の方でもすぐに理解できるでしょう。
実装手順
ステップ1:新規プロジェクトを作成する
Android Studioを開き、「File」⇒「New Project」を選択して新しいプロジェクトを作成します。必要な項目をすべて入力してプロジェクトのセットアップを完了させてください。
ステップ2:レイアウトファイル(activity_main.xml)を編集する
res/layout/activity_main.xml に以下のコードを追加します。ここでは、変換結果の日付を表示するためのTextViewを配置しています。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<LinearLayout xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android"
xmlns:tools="https://schemas.android.com/tools"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="match_parent"
android:orientation="vertical"
android:padding="4dp"
tools:context=".MainActivity">
<TextView
android:textStyle="bold"
android:textSize="24sp"
android:id="@+id/textView"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="wrap_content"/>
</LinearLayout>ステップ3:MainActivity.java に変換処理を実装する
src/MainActivity.java に以下のコードを追加します。SimpleDateFormatのformat()メソッドにミリ秒の値を渡すだけで、指定したパターン(ここでは「dd/MM/yyyy」)の日付文字列に変換できます。
import androidx.appcompat.app.AppCompatActivity;
import android.os.Bundle;
import android.widget.TextView;
import java.text.SimpleDateFormat;
public class MainActivity extends AppCompatActivity {
TextView textView;
@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
setContentView(R.layout.activity_main);
textView = findViewById(R.id.textView);
getDate();
}
private void getDate() {
SimpleDateFormat simpleDateFormat = new SimpleDateFormat("dd/MM/yyyy");
String dateString = simpleDateFormat.format(9897546853323L);
textView.setText(String.format("Date: %s", dateString));
}
}ポイントとして、format()メソッドに渡す値はlong型である必要があります。そのため、数値リテラルの末尾に「L」を付けています。また、日付の表示形式を変更したい場合は、「yyyy年MM月dd日」のようにパターン文字列を自由にカスタマイズできます。
ステップ4:AndroidManifest.xml を確認する
androidManifest.xml は以下のようになります。特別な権限は不要ですが、参考までに全体のコードを掲載しておきます。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<manifest xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android" package="app.com.sample">
<application
android:allowBackup="true"
android:icon="@mipmap/ic_launcher"
android:label="@string/app_name"
android:roundIcon="@mipmap/ic_launcher_round"
android:supportsRtl="true"
android:theme="@style/AppTheme">
<activity android:name=".MainActivity">
<intent-filter>
<action android:name="android.intent.action.MAIN" />
<category android:name="android.intent.category.LAUNCHER" />
</intent-filter>
</activity>
</application>
</manifest>アプリを実行してみよう
それでは、アプリケーションを実行してみましょう。実機のAndroidスマートフォンをPCに接続していることを前提とします。
Android Studioでプロジェクト内のアクティビティファイルを開き、ツールバーの「Run」アイコンをクリックします。デバイス選択画面で接続したスマートフォンを選択すると、実機の画面に変換された日付が表示されます。

まとめ
Androidでミリ秒を日付形式に変換するには、SimpleDateFormatクラスのformat()メソッドを使うのが最も簡単です。APIレベル26以降を対象とする場合は、よりスレッドセーフで推奨されるjava.timeパッケージ(InstantやLocalDateTimeなど)の利用も検討してみてください。
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