C++ STLのiswalpha()関数とは?ワイド文字の判定方法を徹底解説
C++ STLに含まれるiswalpha()関数は、指定されたワイド文字(wchar_t)がアルファベットであるかどうかを判定するために使用される関数です。文字がアルファベットであれば0以外の値(真)を返し、それ以外の場合は0(偽)を返します。
この関数を使用するには、ヘッダーファイル <cwctype> をインクルードする必要があります。ワイド文字列を扱うため、<cwchar> も併せてインクルードするのが一般的です。
アルゴリズム
Begin 文字列を初期化する。 iswalpha(str)関数を呼び出し、文字列にアルファベットが含まれているかどうかを確認する。 アルファベットが含まれていれば対応する値が返され、含まれていなければゼロが返される。 End
サンプルコード
#include <cwctype>
#include <iostream>
#include <cwchar>
#include <clocale>
using namespace std;
int main() {
setlocale(LC_ALL, "ab1234");
wchar_t s[] = L"a%$^^&)";
bool flag = 0;
for (int i=0; i<wcslen(s); i++) {
if (iswalpha(s[i])) {
flag = 1;
break;
}
}
if (flag)
wcout << s << L" contains alphabets";
else
wcout << s << L" doesn't contain alphabets";
return 0;
}コードの解説
このプログラムでは、まず setlocale() によってロケールを設定しています。次に、ワイド文字列 L"a%$^^&)" を定義し、forループで各文字を順番にチェックします。iswalpha(s[i]) の戻り値が真であれば、フラグを立ててループを抜けます。最後にフラグの状態に応じて、文字列にアルファベットが含まれているかどうかのメッセージを出力します。
実行結果
a%$^^&) contains alphabets
この出力例では、文字列には記号が多く含まれていますが、先頭の a がアルファベットであるため、「contains alphabets(アルファベットを含む)」という結果が表示されています。
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