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C++で指定された範囲内のすべての回文数を出力するプログラム

このチュートリアルでは、指定された範囲内に存在するすべての回文数を見つけて出力するC++プログラムについて解説します。

回文数とは、12321のように、前から読んでも後ろから読んでも同じになる数値のことです。このプログラムでは、検索対象となる数値の範囲(最小値と最大値)が与えられ、その範囲内に含まれるすべての回文数を検出して出力します。

プログラムの流れ

処理は大きく分けて2つのステップで構成されています。

1. 回文判定関数(is_palin)

引数として受け取った数値が回文かどうかを判定します。数値を1桁ずつ取り出しながら逆順に組み立て、元の数値と一致するかどうかを比較します。

2. 範囲走査関数(countPal)

最小値から最大値まで順番に数値を調べ、回文判定関数がtrueを返した数値だけを出力します。

サンプルコード

#include<iostream>
using namespace std;

// 数値が回文かどうかを判定する関数
int is_palin(int n){
    int rev = 0;
    for (int i = n; i > 0; i /= 10)
        rev = rev*10 + i%10; // 桁を逆順に組み立てる
    return (n == rev);
}

// 範囲内のすべての回文を出力する関数
void countPal(int min, int max){
    for (int i = min; i <= max; i++)
        if (is_palin(i))
            cout << i << " ";
}

int main(){
    countPal(99, 250); // 99〜250の範囲で回文を検索
    return 0;
}

実行結果

99 101 111 121 131 141 151 161 171 181 191 202 212 222 232 242

コードの解説

回文判定の仕組みはシンプルです。例えば121の場合、ループで各桁を取り出し「rev = rev * 10 + i % 10」によって逆順の数値121を作成します。最後に元の数値と比較し、一致すれば回文であると判断できます。

上記の実行例では99から250までの範囲を走査しているため、99、101、111といった3桁の回文数がすべて出力されます。範囲の値を変更すれば、任意の区間の回文数を簡単に求められます。

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