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C++で指定された時刻を単語(英語表記)に変換する方法

このチュートリアルでは、デジタル形式で与えられた時刻を、英語の単語による表現に変換するC++プログラムについて解説します。

例えば「8:29」という時刻が入力された場合、「twenty nine minutes past eight(8時29分)」というように、人間が日常的に使う言葉の形式へと変換するのが目的です。

変換のルール

英語の時刻表現には特有の言い回しがあります。このプログラムでは以下のルールに従って変換を行います。

  • 0分の場合:「〜 o' clock」(ちょうど〜時)
  • 1分の場合:「one minute past 〜」(〜時1分過ぎ)
  • 59分の場合:「one minute to 〜」(〜時1分前)
  • 15分の場合:「quarter past 〜」(〜時15分過ぎ)
  • 30分の場合:「half past 〜」(〜時半)
  • 45分の場合:「quarter to 〜」(〜時15分前)
  • 30分以内の場合:「〜 minutes past ○」(○時〜分過ぎ)
  • 30分より後の場合:「〜 minutes to ○」(○時〜分前)

C++での実装例

#include <bits/stdc++.h>
using namespace std;

// 時刻を単語として出力する関数
void convert_time(int h, int m){
    char nums[][64] = {
        "zero", "one", "two", "three", "four",
        "five", "six", "seven", "eight",
        "nine", "ten", "eleven", "twelve",
        "thirteen", "fourteen", "fifteen",
        "sixteen", "seventeen", "eighteen",
        "nineteen", "twenty", "twenty one",
        "twenty two", "twenty three",
        "twenty four", "twenty five", "twenty six",
        "twenty seven", "twenty eight", "twenty nine",
    };
    if (m == 0)
        printf("%s o' clock\n", nums[h]);
    else if (m == 1)
        printf("one minute past %s\n", nums[h]);
    else if (m == 59)
        printf("one minute to %s\n", nums[(h % 12) + 1]);
    else if (m == 15)
        printf("quarter past %s\n", nums[h]);
    else if (m == 30)
        printf("half past %s\n", nums[h]);
    else if (m == 45)
        printf("quarter to %s\n", nums[(h % 12) + 1]);
    else if (m <= 30)
        printf("%s minutes past %s\n", nums[m], nums[h]);
    else if (m > 30)
        printf("%s minutes to %s\n", nums[60 - m], nums[(h % 12) + 1]);
}

int main(){
    int h = 8;
    int m = 29;
    convert_time(h, m);
    return 0;
}

実行結果

twenty nine minutes past eight

プログラムの解説

このプログラムのポイントは以下の通りです。

1. 数値から単語への対応表
配列 nums に「zero」から「twenty nine」までの英単語を格納しています。これにより、分や時の数値をそのままインデックスとして単語に変換できます。

2. 特別な表現の処理
15分・30分・45分といった特定の分には「quarter」「half」といった専用の表現を使うため、条件分岐で先に判定しています。

3. 「past」と「to」の切り替え
分が30以下なら「past(〜時過ぎ)」、30より大きければ次の時刻までの残り分数を計算し、「to(〜時前)」という表現に切り替えます。このとき (h % 12) + 1 を使うことで、12時の次が1時になるよう処理しています。

このように、数値の時刻を自然な英語表現へ変換することで、音声読み上げアプリやアナログ時計の表示など、さまざまな場面で応用できるプログラムとなります。

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