C++のis_arithmeticテンプレート
この記事では、C++STLでのstd::is_arithmeticテンプレートの動作、構文、および例について説明します。
is_arithmeticテンプレートは、指定されたクラスTが算術型であるかどうかを確認するのに役立ちます。
算術タイプとは何ですか?
算術タイプは、2つのタイプで構成されています。
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整数型 −ここでは、整数を定義します。整数型の種類は次のとおりです-
- char
- ブール
- int
- 長い
- 短い
- 長い長い
- wchar_t
- char16_t
- char32_t
-
浮動小数点タイプ −これらは小数部分を保持できます。浮動小数点の種類は次のとおりです。
- フロート
- ダブル
- ロングダブル
したがって、テンプレートis_arithmaticは、定義されたタイプTが算術タイプであるかどうかをチェックし、それに応じてtrueまたはfalseを返します。
構文
template <class T> is_arithmetic;
パラメータ
テンプレートには、タイプTのパラメーターを1つだけ含めることができ、パラメーターが算術タイプであるかどうかを確認します。
戻り値
この関数は、trueまたはfalseのいずれかであるbool型の値を返します。指定されたタイプが算術の場合はtrueを返し、タイプが算術でない場合はfalseを返します。
例
Input: is_arithmetic<bool>::value; Output: True Input: is_arithmetic<class_a>::value; Output: false
例
#include <iostream> #include <type_traits> using namespace std; class TP { }; int main() { cout << boolalpha; cout << "checking for is_arithmetic template:"; cout << "\nTP class : "<< is_arithmetic<TP>::value; cout << "\n For Bool value: "<< is_arithmetic<bool>::value; cout << "\n For long value : "<< is_arithmetic<long>::value; cout << "\n For Short value : "<< is_arithmetic<short>::value; return 0; }
出力
上記のコードを実行すると、次の出力が生成されます-
checking for is_arithmetic template: TP class : false For Bool value: true For long value : true For Short value : true
例
#include <iostream> #include <type_traits> using namespace std; int main() { cout << boolalpha; cout << "checking for is_arithmetic template:"; cout << "\nInt : "<< is_arithmetic<int>::value; cout << "\nchar : "<< is_arithmetic<char>::value; cout << "\nFloat : "<< is_arithmetic<float>::value; cout << "\nDouble : "<< is_arithmetic<double>::value; cout << "\nInt *: "<< is_arithmetic<int*>::value; cout << "\nchar *: "<< is_arithmetic<char*>::value; cout << "\nFloat *: "<< is_arithmetic<float*>::value; cout << "\nDouble *: "<< is_arithmetic<double*>::value; return 0; }
出力
上記のコードを実行すると、次の出力が生成されます-
checking for is_arithmetic template: Int : true Char : true Float : true Double : true Int * : float Char *: float Float *: float Double *: float
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C ++のexpm1()
関数expm1()は、任意の数から1を引いた累乗の指数を計算するために使用されます。 (指数をaの累乗で累乗した)-1の値を返します。 expm1()の数式は次のとおりです。 expm1(a) = (e^a) - 1 C ++言語でのexpm1()の構文は次のとおりです。 float expm1(variable_name); ここで 変数名 −値が計算される変数に付けられた任意の名前。 これは、C ++言語でのexpm1()の例です。 例 #include <iostream> #include <cmath> using namespace std
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C ++のlog1p()
関数log1p()は、(a + 1)の自然対数(基数e対数)を計算するために使用されます。ここで、aは任意の数値です。 (a + 1)の自然対数の値を返します。 -1未満の値を渡すと、Not a number(Nan)が返されます。 log1p()の数式は次のとおりです。 log1p(a) = base-e log(a+1) C ++言語でのlog1p()の構文は次のとおりです。 float log1p(float variable_name); ここで variable_name −対数値が計算される変数に付けられた名前。 これは、C ++言語でのlog1p()の例です