JavaScriptで配列内の出現回数が2番目に多い要素を取得する方法
この記事では、リテラル値の配列を受け取り、その中で出現回数が2番目に多い要素を返すJavaScript関数の実装方法を解説します。
問題の概要
例として、入力配列が以下の場合を考えてみましょう。
const arr = [2, 5, 4, 3, 2, 6, 5, 5, 7, 2, 5];
この配列では、5が4回、2が3回出現しています。つまり、最も多く出現する要素は5であり、2番目に多く出現する要素は2です。したがって、期待される出力は次のようになります。
const output = 2;
アルゴリズムの流れ
- 空のオブジェクト(マップ)を作成し、各要素の出現回数を記録します。
- 配列を走査しながら、各要素のカウントを順次更新していきます。
Object.keys(map)でキーの一覧を取得し、出現回数の降順にソートします。- ソート後の配列からインデックス1(2番目)の要素を返します。
コード例
const arr = [2, 5, 4, 3, 2, 6, 5, 5, 7, 2, 5];
const findSecondMost = (arr = []) => {
const map = {};
arr.forEach(el => {
if(map.hasOwnProperty(el)){
map[el]++;
} else {
map[el] = 1;
}
});
const sorted = Object.keys(map).sort((a,b) => map[b] - map[a]);
return sorted[1];
};
console.log(findSecondMost(arr));コードの解説
まず、オブジェクトmapを用意し、forEachで配列を走査しながら各要素の出現回数をカウントします。hasOwnPropertyを使うことで、要素がすでに登録されているかどうかを判定できます。
次に、Object.keys(map)でキーの一覧を取得し、比較関数(a,b) => map[b] - map[a]を指定したsort()によって、出現回数の降順に並べ替えます。最後に、並べ替えた配列のインデックス1を返せば、出現回数が2番目に多い要素が得られます。
なお、オブジェクトのキーはすべて文字列として扱われるため、戻り値を数値として利用したい場合はNumber(sorted[1])のように変換すると安全です。
出力結果
コンソールには以下のように表示されます。
2
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