JavaScriptで特定のキーを除外してオブジェクトを分割代入する方法
JavaScriptでは、レストパラメータ(...)を使った分割代入(デストラクチャリング)を利用することで、オブジェクトから特定のキーだけを取り出し、残りのプロパティをまとめて別の変数に格納できます。この手法は、オブジェクトから不要なプロパティを除外したい場合に非常に便利です。
以下のコードは、オブジェクトから「firstName」キーを除外し、残りのプロパティを「restParam」にまとめて取得する例です。
コード例
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
<style>
body {
font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
}
.result,.sample {
font-size: 18px;
font-weight: 500;
color: rebeccapurple;
}
.result {
color: red;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>1つのキーを除外したオブジェクトの分割代入</h1>
<div class="sample">{"firstName":"Rohit","lastName":"Sharma","age":22}</div>
<div class="result"></div>
<button class="Btn">CLICK HERE</button>
<h3>上のボタンをクリックすると、オブジェクトが分割代入されます</h3>
<script>
let resEle = document.querySelector(".result");
let obj = {
firstName: "Rohit",
lastName: "Sharma",
age: 22,
};
let { firstName, ...restParam } = obj;
document.querySelector(".Btn").addEventListener("click", () => {
resEle.innerHTML += "firstName = " + firstName + "<br>";
resEle.innerHTML += "restParam.lastName = " + restParam.lastName + "<br>";
resEle.innerHTML += "restParam.age = " + restParam.age + "<br>";
});
</script>
</body>
</html>
実行結果
上記のコードを実行すると、次のような画面が表示されます。

「CLICK HERE」ボタンをクリックすると、以下のように結果が出力されます。

解説
ポイントとなるのは次の1行です。
let { firstName, ...restParam } = obj;
ここでは、オブジェクト「obj」を分割代入しています。「firstName」は個別の変数として抽出され、「...restParam」(レストパラメータ)にはfirstName以外の残りのすべてのプロパティ(lastNameとage)が新しいオブジェクトとしてまとめられます。
そのため、ボタンをクリックすると以下の結果が表示されます。
- firstName → 「Rohit」(個別に抽出された値)
- restParam.lastName → 「Sharma」(残りのオブジェクトに含まれる)
- restParam.age → 「22」(残りのオブジェクトに含まれる)
このように、レストパラメータを使うことで、特定のキーを除外した新しいオブジェクトを簡単に作成できます。元のオブジェクトは変更されないため、イミュータブルなデータ操作にも適しています。
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