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CSSのbackgroundプロパティの使い方:背景画像・位置・繰り返しを一括指定する方法

CSSの background プロパティは、背景画像・表示位置・繰り返し方法など、背景に関する複数の設定をまとめて指定できるショートハンド(一括指定)プロパティです。個別のプロパティを何行にも分けて書く必要がなく、コードをすっきりさせられる便利な書き方です。

backgroundプロパティで指定できる主な値

backgroundプロパティでは、以下のような個別プロパティの値をスペースで区切って1行で記述できます。

  • background-image:背景画像のURL(url() 関数で指定)
  • background-position:背景画像の表示位置(center、top left など)
  • background-repeat:画像の繰り返し方法(repeat、no-repeat など)
  • background-attachment:スクロール時の挙動(fixed、scroll など)
  • background-color:背景色

使用例

次のサンプルでは、背景画像「pattern1.gif」に対して「繰り返しあり(repeat)」と「スクロールしても背景を固定(fixed)」という設定を一括で指定しています。

<html>
   <head>
   </head>
   <body>
      <p style = "background:url(/images/pattern1.gif) repeat fixed;">
         この段落には、繰り返し表示される固定の背景画像が設定されています。
      </p>
   </body>
</html>

このコードのポイントは次のとおりです。
まず url() で使用する背景画像を指定します。続く repeat により画像がタイル状に繰り返し表示され、最後の fixed によってページをスクロールしても背景画像が動かないよう固定されます。各値はスペースで区切って並べるだけでよく、記述順序は比較的自由です。

注意点

backgroundショートハンドを使う場合、省略した項目には自動的に初期値が適用されるため、意図せず以前の設定が上書きされることがあります。一部の値だけ調整したい場合は、background-image や background-position などの個別プロパティを使った方が意図が明確になります。用途に応じて両者を使い分けるとよいでしょう。

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