EaselJSのTickerを使ってCanvas上に線を描画する方法
EaselJSとは
EaselJSは、HTML5 Canvas要素を手軽に扱えるようにするJavaScriptライブラリです。ブラウザ上でのゲーム開発やグラフィック描画など、インタラクティブなコンテンツ制作に幅広く活用されています。
Canvasの低レベルなAPIを直接操作するのは煩雑になりがちですが、EaselJSを使えばディスプレイリストやステージの概念を利用して、直感的に図形やアニメーションを実装できます。
Tickerで線を描く基本コード
EaselJSのTickerは、一定間隔(デフォルトでは約60FPS)で「tick」イベントを発行するアニメーションループです。このtickイベント内で座標を少しずつ更新することで、線が徐々に伸びていくアニメーション描画が可能になります。
var myLine = new createjs.Shape();
myLine.graphics.setStrokeStyle(4);
myLine.graphics.beginStroke(color);
myLine.graphics.moveTo(startX, startY);
startY++;
myLine.graphics.lineTo(startX, startY);
myLine.graphics.endStroke();
コードの解説
- new createjs.Shape():描画対象となるシェイプオブジェクトを生成します。
- setStrokeStyle(4):線の太さを4ピクセルに設定します。
- beginStroke(color):指定した色でストローク(線の描画)を開始します。
- moveTo(startX, startY):ペンを始点座標へ移動します。
- startY++:tickイベントごとにY座標を1ずつ増加させます。
- lineTo(startX, startY):更新後の座標まで直線を引きます。
- endStroke():ストロークを終了します。
動かすためのポイント
実際にアニメーションさせるには、createjs.Ticker.addEventListener("tick", stage) のようにTickerイベントにステージを紐づけ、各フレームで stage.update() を呼び出す必要があります。これにより、毎フレームの座標更新が画面に反映され、線がスムーズに伸びていきます。
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