HTML5のdatetimeとdatetime-localの違いを徹底解説
HTML5のdatetimeとdatetime-localの違いとは?
HTML5では、日付と時刻をユーザーに入力させるためのフォーム部品として、datetimeとdatetime-localという2つの入力タイプが用意されています。名前はよく似ていますが、両者には「タイムゾーン(時刻帯)情報を含むかどうか」という重要な違いがあります。この記事では、それぞれの特徴をコード例とともにわかりやすく解説します。
datetime:UTCタイムゾーン付きの日時
datetimeタイプは、年・月・日・時・分・秒(および秒の小数点以下)で構成される日付と時刻を、ISO 8601形式で表現します。この際、タイムゾーンはUTC(協定世界時)に設定されるのが特徴です。世界中のユーザー間で時刻を正確に共有したい場合に適しています。
以下にコード例を示します。
<!DOCTYPE HTML>
<html>
<body>
<form action = "/cgi-bin/html5.cgi" method = "get">
日付と時刻 : <input type = "datetime" name = "newinput" />
<input type = "submit" value = "submit" />
</form>
</body>
</html>
datetime-local:タイムゾーン情報を持たない日時
一方、datetime-localタイプは、同じくISO 8601形式で年・月・日・時・分・秒(および秒の小数点以下)の日付と時刻を表現しますが、タイムゾーン情報は含まれません。ユーザーがいる地域のローカルな日時をそのまま扱いたい場合に便利です。
以下にコード例を示します。
<!DOCTYPE HTML>
<html>
<body>
<form action = "/cgi-bin/html5.cgi" method = "get">
ローカル日付と時刻 : <input type = "datetime-local" name = "newinput" />
<input type = "submit" value = "submit" />
</form>
</body>
</html>
2つの違いのまとめ
両者の違いを整理すると、次のようになります。
- datetime:ISO 8601形式の日時に加えて、UTCタイムゾーン情報を含む
- datetime-local:ISO 8601形式の日時のみで、タイムゾーン情報は含まない
なお、datetimeタイプは現在のHTML標準仕様(HTML Living Standard)からは廃止されており、主要ブラウザでのサポートも限られています。そのため、実際のWeb制作ではdatetime-localを使用するのが一般的です。タイムゾーンを扱う必要がある場合は、サーバー側やJavaScriptで適切に変換・処理することをおすすめします。
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