HTML5のautocomplete属性で実現するテキスト入力のオートコンプリート
HTML5のautocomplete属性とは
テキスト入力欄にオートコンプリート(自動補完)機能を実装したい場合は、autocomplete属性を使用します。この属性はフォーム要素と組み合わせて指定し、オートコンプリート機能のオン/オフを切り替えることができます。
autocompleteがon(有効)の場合、ブラウザはユーザーが以前そのフィールドに入力した履歴をもとに、候補となる値を自動的に表示します。一方、off(無効)の場合は過去の入力履歴に基づく自動補完が行われず、ユーザーは毎回手動で値を入力する必要があります。
autocomplete属性に指定できる値
autocomplete属性には、以下の2つの値を指定できます。
| 番号 | 属性値 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | on | デフォルト値です。ブラウザがユーザーの過去の入力履歴に基づいて、値を自動的に補完します。 |
| 2 | off | ブラウザは過去の入力履歴に基づく自動補完を行いません。ユーザー自身が値を入力する必要があります。 |
autocomplete属性の使い方(サンプルコード)
以下のコードを実行して、autocomplete属性の動作を確認してみましょう。まず、テキスト入力欄に任意の値を入力して「送信」ボタンをクリックします。その後、同じページを再度読み込み、もう一度フィールドに入力してみてください。入力を始めると、以前入力した値が候補として自動表示されるのが分かります。これはautocompleteがonの場合の動作です。
autocompleteをoffに設定した場合は、過去の入力履歴に基づく自動補完は行われません。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>HTML autocomplete属性</title>
</head>
<body>
<form action = "" method = "get" autocomplete="on">
詳細情報:<br><br>
氏名<br><input type="text" name="sname"><br>
研修週<br><input type="week" name="week"><br>
<input type="submit" value="送信">
</form>
</body>
</html>なお、autocomplete属性は<form>要素全体に対して一括設定できるほか、個々の<input>要素ごとに個別に指定することも可能です。氏名や住所など利便性が向上する項目ではonにし、クレジットカード番号などの機密情報ではoffにするといった使い分けが推奨されます。
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