JavaScriptでページ上部に表示すべき要素の最小行数を設定する方法(orphansプロパティ)
JavaScriptのorphansプロパティを使用すると、印刷時などに改ページが発生した際、ページの上部(先頭)に必ず表示しなければならない要素の最小行数を設定できます。段落の途中で改ページされても、次のページに最低限残す行数をコントロールできるため、印刷レイアウトの品質を保ちたい場合に非常に便利です。
orphansプロパティとは
orphansはCSSのプロパティの一つで、ブロックコンテナ内で改ページが起こったときに、新しいページの先頭に少なくとも表示されるべき行数を指定します。指定できる値は以下の通りです。
- number:ページ先頭に表示する最小行数を正の整数で指定します。
- initial:プロパティを初期値に戻します。
- inherit:親要素から値を継承します。
orphansプロパティを取得する方法
対象となる要素に対して、以下のように記述することで現在のorphansの値を参照できます。
document.getElementById("p").style.orphans
また、変数に格納して利用することも可能です。
var res = object.style.orphans;
orphansプロパティを設定する方法
最小表示行数を変更したい場合は、以下の構文で値を代入します。
object.style.orphans = 'number|initial|inherit'
例えば、ページの先頭に最低3行を表示させたい場合は、object.style.orphans = "3"; のように指定します。
widowsプロパティとの組み合わせ
orphansと対になるのがwidowsプロパティです。widowsはページの下部に表示する最小行数を制御します。この2つを組み合わせて設定することで、改ページによる見出しや文章の分断を防ぎ、読みやすく美しい印刷レイアウトを実現できます。
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