Python
 Computer >> コンピューター >  >> プログラミング >> Python

Pythonで複数行の文字列を作成する方法【初心者向け】

Pythonで複数行にわたる長い文字列を作成したい場合、通常のシングルクォート(')やダブルクォート(") を1組使う代わりに、三重引用符(トリプルクォート)を使用します。シングルクォート3つ(''')でもダブルクォート3つ(""")でも動作しますが、一般的にはダブルクォート3つがよく使われます。

基本的な書き方

以下のように、開始と終了をそれぞれ3つのクォートで囲むだけで、改行を含む文字列をそのまま定義できます。

multiline_str = """
My
multi-line
string
"""
print(multiline_str)

このコードを実行すると、次のような出力が得られます。

My
multi-line
string

注意点

この記法にはいくつか押さえておきたいポイントがあります。

  • 変数の埋め込み(補間)はできない: 三重引用符の文字列内では、そのままでは変数の値を埋め込むことはできません。変数を埋め込みたい場合は、f文字列(f"""...""")と組み合わせるか、format() メソッドを使用してください。
  • docstringにも使われる: 同じ三重引用符の記法は、関数やクラスの説明文を記述する「docstring(ドキュメンテーション文字列)」の定義にも使用されます。用途を混同しないよう注意しましょう。

このように、三重引用符を使えばエスケープシーケンス(\n)を多用することなく、可読性の高い形で複数行の文字列を簡単に作成できます。HTMLやSQLなどの長いテキストを扱う際に特に便利です。

  1. PythonのMatplotlibでヒストグラムを作成する方法をわかりやすく解説

    Matplotlibは、データ可視化のために広く使われている人気のPythonライブラリです。データの可視化は非常に重要なステップです。数値を一つずつ確認したり複雑な計算を行ったりしなくても、データ全体の傾向や特徴を直感的に把握できるようになるからです。また、定量的な洞察を効果的に伝える手段としても優れています。MatplotlibとはMatplotlibは、データをもとに2次元のプロット(グラフ)を作成するためのライブラリです。オブジェクト指向のAPIを備えており、作成したグラフをPythonアプリケーションに組み込むことも簡単に行えます。IPythonシェル、Jupyter Noteboo

  2. Pythonとtkinterでストップウォッチを作成する方法【サンプルコード付き】

    ストップウォッチは、ある出来事から次の出来事までの時間間隔を測定するための道具で、一般的に数秒〜数分程度の計測に使用されます。スポーツのタイム計測をはじめ、産業現場で熱流量や電流の変化を測るなど、幅広い場面で活用されています。 Pythonでは標準ライブラリのtkinterを使えば、GUIを備えたストップウォッチを簡単に自作できます。本記事で紹介するのは、スタート(Start)・ストップ(Stop)・リセット(Reset)の3つの操作ボタンを備えたウィンドウアプリケーションです。 ポイントは「after()」メソッド このプログラムの核となるのが、tkinterのウィジェットが持つafter