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Pythonでファイルシステムノードを作成する方法【os.mknodの使い方】

os.mknod()とは

Pythonのos.mknod()関数は、指定したパスにファイルシステムノード(通常のファイル、デバイススペシャルファイル、名前付きパイプなど)を作成します。この関数はUnix系OSでのみ利用可能で、Windows環境では使用できない点に注意してください。

基本構文

os.mknod(path, mode=0o600, device=0, *, dir_fd=None)

引数の説明

  • path:作成するノードのパス。ディレクトリファイルディスクリプタからの相対パスもサポートしています。
  • mode:作成するノードのパーミッションと種類を指定します。stat.S_IFREG(通常ファイル)、stat.S_IFCHR(キャラクタデバイス)、stat.S_IFBLK(ブロックデバイス)、stat.S_IFIFO(名前付きパイプ/FIFO)のいずれかの定数と、ビットごとのOR(|)で組み合わせて指定します。
  • device:デバイススペシャルファイルを作成する場合に使用するデバイス番号。
  • dir_fd:相対パスの基準となるディレクトリのファイルディスクリプタ(オプション)。

使用例

以下のコードでは、/tmpディレクトリ内に「tmpfile」という名前の通常ファイルを作成します。

import os
import stat

filename = '/tmp/tmpfile'
# パーミッション(0o600)とノードタイプ(stat.S_IFREG)を組み合わせたモードを指定
mode = 0o600 | stat.S_IFREG
os.mknod(filename, mode)

このコードを実行すると、/tmpディレクトリに所有者のみ読み書き可能な「tmpfile」というファイルが作成されます。

注意点

  • 同名のファイルやノードがすでに存在する場合はFileExistsErrorが発生します。事前にos.path.exists()で存在確認を行うか、例外処理を追加しておくと安全です。
  • デバイススペシャルファイル(S_IFCHRS_IFBLK)の作成には管理者権限が必要になる場合があります。
  • 単純に空のファイルを作成したいだけであれば、open(filename, 'x')pathlib.Path.touch()を使う方が簡潔で移植性も高くなります。
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