Pythonのタプル基本操作まとめ|連結・繰り返し・長さ取得などをわかりやすく解説
タプルに対する演算子の働き
Pythonのタプルは、文字列と同じように + 演算子と * 演算子に反応します。+ は連結、* は繰り返しを意味します。ただし、文字列の場合と異なる点は、その結果が新しいタプルとして返されるというところです。
実際には、タプルは前章で文字列に対して使った一般的なシーケンス操作のすべてに対応しています。代表的な操作を以下の表にまとめました。
タプルで使える主なシーケンス操作一覧
| Python式 | 実行結果 | 説明 |
|---|---|---|
len((1, 2, 3)) | 3 | 長さ(要素数の取得) |
(1, 2, 3) + (4, 5, 6) | (1, 2, 3, 4, 5, 6) | 連結(結合) |
('Hi!',) * 4 | ('Hi!', 'Hi!', 'Hi!', 'Hi!') | 繰り返し |
3 in (1, 2, 3) | True | メンバーシップ(要素の存在確認) |
for x in (1, 2, 3): print(x) | 1 2 3 | 反復処理(イテレーション) |
各操作のポイント解説
連結(+)
+ を使うと、2つのタプルを結合した新しいタプルを作成できます。元のタプル自体は変更されません。
繰り返し(*)
* を使うと、タプルの内容を指定した回数だけ繰り返した新しいタプルを生成できます。要素が1つだけのタプルを繰り返す場合も、('Hi!',) のように末尾のカンマを忘れないようにしましょう。
メンバーシップ(in)
in 演算子を使うと、特定の値がタプル内に存在するかどうかを True / False で確認できます。
反復処理(for文)
タプルはイテラブル(反復可能)なオブジェクトなので、for 文を使って要素を順番に取り出して処理できます。なお、上記の例はPython 3の構文(print(x))で記述しています。
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