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【Python入門】リストが別のリストに含まれているか確認する2つの方法

Pythonでは、2つの異なるリストが与えられたときに、「一方のリストがもう一方のリストの一部(部分リスト)として含まれているか」を確認したい場面があります。本記事では、代表的な2つのアプローチをサンプルコード付きでわかりやすく解説します。

方法1:map関数とjoin関数を使う方法

まずmap()関数でリストの各要素を文字列化し、続いてjoin()関数でカンマ区切りの文字列を作成します。そのうえで、in演算子を使って、リストAの文字列がリストBの文字列の中に含まれているかどうかを判定します。

サンプルコード

listA = ['x', 'y', 't']
listB = ['t', 'z', 'a', 'x', 'y', 't']
print("Given listA elements: ")
print(', '.join(map(str, listA)))
print("Given listB elements:")
print(', '.join(map(str, listB)))

res = ', '.join(map(str, listA)) in ', '.join(map(str, listB))
if res:
    print("List A is part of list B")
else:
    print("List A is not a part of list B")

実行結果

上記のコードを実行すると、以下のような結果が出力されます。

Given listA elements:
x, y, t
Given listB elements:
t, z, a, x, y, t
List A is part of list B

方法2:range関数とlen関数を使う方法

len()関数でリストAの長さを取得し、range()関数を使ってリストBの先頭位置をずらしながら、同じ長さの部分リスト(スライス)を順番に取り出します。そしてany()関数で、リストAと完全に一致する部分リストが1つでも存在するかどうかを判定します。この方法は要素同士を直接比較するため、より厳密なチェックが可能です。

サンプルコード

listA = ['x', 'y', 't']
listB = ['t', 'z', 'a', 'x', 'y', 't']
print("Given listA elements:\n", listA)
print("Given listB elements:\n", listB)

n = len(listA)
res = any(listA == listB[i:i + n] for i in range(len(listB) - n + 1))

if res:
    print("List A is part of list B")
else:
    print("List A is not a part of list B")

実行結果

上記のコードを実行すると、以下のような結果が出力されます。

Given listA elements:
['x', 'y', 't']
Given listB elements:
['t', 'z', 'a', 'x', 'y', 't']
List A is part of list B

使い分けのポイントと注意点

  • map + join の方法: コードがシンプルで読みやすい反面、文字列として連結して比較するため、要素内にカンマや空白が含まれる場合には意図しない誤検出が起こる可能性があります。
  • range + len の方法: スライスで部分リストを直接比較するため、正確な判定ができます。ただし、リストが長い場合は計算量が増える点に注意しましょう。

用途に応じて、簡易チェックなら方法1、厳密な一致判定が必要なら方法2を選ぶのがおすすめです。

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