Pythonで文字列がaⁿbⁿパターンに一致するかどうかを判定する方法
文字列 s が与えられたとき、その文字列が aⁿbⁿ パターンに従っているかどうかを判定する方法を解説します。このパターンとは、「a」がn個続き、その後に「b」がn個続く形式の文字列のことです。たとえば n = 3 の場合、文字列は "aaabbb" となります。
たとえば、入力が s = "aaaaabbbbb" の場合、この文字列は a⁵b⁵ の形に一致するため、出力は True になります。
解決のアプローチ
この問題は、以下の手順で解くことができます。
- まず、文字列
sの長さを取得します。 - 先頭から順に文字を走査し、「a」以外の文字が出現した位置でループを抜けます。これにより、「a」が連続している区間の長さがわかります。
- その位置
iが文字列全体の長さのちょうど半分(i * 2 == size)であるかを確認します。半分でなければ、「a」と「b」の個数が等しくないためFalseを返します。 - 残りの部分(位置
i以降)がすべて「b」で構成されているかを確認し、一つでも異なる文字があればFalseを返します。 - すべての条件を満たせば
Trueを返します。
実装例
以下のコードで実際の動作を確認してみましょう。
def solve(s):
size = len(s)
for i in range(size):
if s[i] != 'a':
break
if i * 2 != size:
return False
for j in range(i, size):
if s[j] != 'b':
return False
return True
s = "aaaaabbbbb"
print(solve(s))
入力
"aaaaabbbbb"
出力
True
コードのポイント
このアルゴリズムの計算量は O(n) で、文字列を最大2回走査するだけなので非常に効率的です。
なお、注意点として、空文字列や「a」「b」以外の文字が含まれる場合も正しく処理されます。また、"aabbb" のように「a」と「b」の個数が異なる場合や、"ba" のように順序が逆の場合にも False が返されるため、aⁿbⁿ パターンの厳密な判定が可能です。
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